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小1の壁、実際どう? 真っ最中のワーママが実際のリアルを発信。

こんにちは!

小1の子を持つワーママです。
入学から1学期を終えて、いわゆる「小1の壁」を実際に経験してきました。

今回は、よく言われる小1の壁の問題に対して、我が家ではどう対応しているのか、リアルな体験をお伝えします。
小1の壁に不安を感じられている方の参考になれば幸いです。

1.登下校時間と勤務時間のミスマッチ

よく聞く問題点
・朝、子どもを送り出してから出勤すると遅刻してしまう
・下校時間が早く、親が帰宅するまでの時間に子どもが一人になる

フルリモートワークの恩恵で、朝の送り出しは問題なし!ただし、下校後の対応には苦労しています。

学童保育は入学当初、子どもも楽しく通っていました。学童で友達もでき、毎日楽しそうに通う姿を見て安心していました。

しかし、1ヶ月ほど経つと徐々に「学童に行きたくない」と言い出すようになりました。理由を聞いても明確な答えはなく、ただ「つまらない」の一点張り。

そこで、週3回は下校することにしました。フルリモートワークのおかげで、この対応は可能でした。

しかし、新たな問題も発生しました。下校後、子どもが友達と遊ぶ約束をしてくることがあるのです。会議中で抜けられないときなど、子どもの期待に応えられないことがあり、心苦しい思いをすることもあります。

2.学童保育と長期休暇

よく聞く問題点
・開所時間が遅く、親の出勤に間に合わない
・閉所時間が早く、親の帰宅に間に合わない
・夏休みの預け先に困る

学童保育の時間制約は今のところ問題なし。しかし、長期休暇の対応には課題が。

夏休みは学童を週2回利用し、残りの日は自宅や祖父母宅で過ごしました。
しかし、宿題を終えた後の過ごし方に悩みます。どうしてもYouTubeやゲームが中心になってしまい、親としては大きな罪悪感を感じています。

「もっと有意義な時間の使い方があるはず」と思いつつも、仕事をしながらの対応には限界があります。来年の長期休暇に向けて、子どもが楽しみながら学べるような活動や、地域のサマースクールなどを探しています。

3.生活リズムの変化

よく聞く問題点
・早起きや規則正しい生活への適応が必要
・仕事があるので早く寝かせるのが難しい

起床時間は1時間早くなり、朝は大変です。
登校班に間に合わせるために、毎朝バタバタしています。子どもがなかなか起きてくれず、「早く起きて!」「急いで!」と声をかけ続ける毎日。何とか登校班の集合時間に間に合わせていますが、朝から怒ってしまって自己嫌悪になる毎日です。

就寝時間は21:30〜22:00頃が現実です。ベッドにできるだけ早く入って21:00に寝かせようと努力していますが、なかなかスムーズにいきません。
翌朝の起床時間を考えると、もう少し早く寝かせたいのですが、難しい課題です。

4.学校行事とPTA活動

よく聞く問題点
・平日の行事参加のための休暇取得が必要
・PTA活動などへの時間的負担

時代なのか意外と平日の行事は少ないです。
我が子が通う学校で平日だったものは以下です。

・入学式
・懇談会
・オープンスクール(いつ見てもOK)

1年生はPTA活動が免除されており、正直ホッとしています。仕事と両立しながらPTA活動に参加するのは大変そうだと感じていたからです。

しかし、来年から6年生までにPTA活動が必要になります。高学年になってからの活動は避けたいので、2年生のうちに手を挙げることを検討中です。
表に立って発言するのは苦手なので、PCを使うものを希望したいと密かに思っています…。笑

5.宿題と学習フォロー

よく聞く問題点
・毎日の宿題チェックや学習サポートが必要

仕事と両立しながらの宿題チェックは大変です。

学童保育の日は、学童で宿題をしてきてくれるので本当に助かっています。
しかし、下校の日は別問題です。仕事をしながら、宿題に取り組む子どもと向き合わなければならず、イライラしてしまうこともあります。

我が家の学校は学童に行っていても音読と計算カードは親のチェックが必須です。

自分の仕事が終わって18時から21時までの間に声をかけてチェックする必要がありますが、家事の忙しさで忘れてバタバタしてしまうことも多く、ここをなんとかしたいなという気持ちもあります。

6.持ち物管理

よく聞く問題点
・体操服や給食セットなど、増える持ち物の準備と管理

毎日の持ち物は連絡帳、単発や準備が必要な持ち物はプリントで管理しています。

理想は、子どもに翌日の準備をさせて親がチェックするという流れです。
しかし、現実には仕事に追われ、親が全て準備してしまっていることも多くあります。
「自立心を育てたい」という思いと「朝のバタバタを避けたい」という思いの間で葛藤しています。

7.新環境への適応

よく聞く問題点
・保育園が同じ学区ではない場合友達作りが大変
・新しい友人関係や学校生活への不安へのケア

保育園から同じ小学校に進学した友達が2人しかおらず、しかも我が子はガツガツ前に出るタイプではないので、友達作りを非常に心配していました。

しかし、案外あっさりと新しい友達ができたようです。徐々に話に出てくる友達の名前が増え、今では様々な子の名前を聞くようになりました。

この経験から、学区外から入学する方や、友達作りを心配されている方にも「案外大丈夫」とお伝えしたいです。子どもの適応力は私たち大人の想像以上かもしれません。

8.働き方の見直し

よく聞く問題点
・時短勤務やフレックスタイム制度の検討
・場合によっては転職や退職の検討

子どもの小学校入学を見据えて、1年前にフルリモート・フレックスタイム制の会社に転職しました。

この決断は、小1の壁を乗り越える上で本当に大きな助けになっています。急な学校行事や子どもの体調不良にも柔軟に対応できますし、下校後の対応も可能です。

もちろん、リモートワークならではの課題もありますが、小1の子育てと仕事の両立という観点では、大きなメリットを感じています。

まとめ

小1の壁、確かに想定外のこともあり大変ですが、意外となんとかなります。
フルリモートワークの選択が我が家では大きな助けになりました。ただし、長期休暇の過ごし方や宿題フォローなど、まだまだ課題はあります。

小1の壁に不安を感じておられる方の参考になれば幸いです!

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