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No.103【断乳どうする?】

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ご質問ありがとうございます。
返答、遅くなりました。お待ちいただいてありがとうございました。

保育園に「1歳半を過ぎたら難しい」と言われた、発達の背景です。

1歳半は様々な発達の節目で
“自我の芽生え”これは一つのテーマとなります。

“自分が”“自分で”“自分の”と主張するようになります。

『断乳』は自我が芽生えてしまうと難しい。
子どもの気持ちが“受け身”ではなくなってくるからです。
『授乳』はそもそも“受ける”ものです。

自我が芽生えてくると泣いて空腹を訴えるのではなく、「おっぱい」「おっぱい」と言って求めてきます。更に自分から飲むために、服をめくり電車の中などの出先でもどこでも欲しがります。

その発達の目安として「1歳半を過ぎると断乳は難しい」と言われてきた訳です。

今は1歳5か月とのことですが、お子さんの様子を拝見する限り、既に自我が芽生えていて、受け身の状態ではなく能動的におっぱいを求めています。

このようになってきたら『断乳』という大人側から“断つ”という考え方から
『卒乳』という子ども自身が“卒業”していくように視点をチェンジすることを目標とします。

実際に私の第1子の時の例と第2子の時の例を挙げながら解説をします。

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