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Copilot+PCを触ってきたお話

初めまして。
情シスやコーポレートエンジニアと言われているような仕事している
ソラネコといいます。

金曜日に友達と偶然秋葉で用事があったため、いつものように?ヨドバシアキバへ行ったら、Copilot+PCを触れるブースがあったので立ち寄ってみた。


Copilot+PCとは?

最近少しずつ耳にする人が増えている印象で、特にIT業界にいる人には身近な言葉になりつつあるだろう。
一言でいえば、「AIの利用を前提に設計されたWindowsOSのPC」だと筆者は認識している。
MicrosoftもCopilot+PCの要件を定めており、下記が要件である。

  • Microsoftが承認したCPUかSoCでかつ、40TOPS 以上の処理ができるNPU

  • 16GB以上のDDR5/LPDDR5メモリ

  • 256GB以上のSSD/UFSストレージ

この要件を含まれたものがCopilot+PCとなれるようだ。
なかなか金額が高そう…

Copilot+PCを触ってみた

そんなCopilot+PCを触れるのはいい機会だったので、友人と一緒にブースへいってみた。そしてCopilot+PCを直接みてきた。

MicrosoftだけでなくASUSやLenovoのCopilot+PCもあった

おぉー!となることもなく、搭載されているOSもWindows11なので馴染みの深いものだったが、至る所でCopilotにアクセスできるようになっていた。

そして一番特徴的だったのがこちらだ。

"あのキー"が消えている!?

ぶっちゃけ誰がこのキー必要としているの?と聞きたくなる"あのキー"がCopilotキーとなっているではないか。
もちろんCopilotキーを押すとCopilotへすぐにアクセスすることが可能となる。(これもぶっちゃけいる?)

適当に温度を聞いてみた。

使いどころがないキーが使えるようになるのはいいことだ。

Copilot+PCはぶっちゃけどう?

触ってきたなら実際どうだったの?と問いたくなるだろう。
私も直接触ってきた人が、身近にいたら間違いなく聞く、「ぶっちゃけどうだった?」と。

その問いへの答えは正直まだわからない。

正直わからない…がこのまま終わると中身がないいかがでしたか!?ブログと変わらないため、もう少し詳細になぜわからないかを紐解いていく。

1.Armプロセッサであること。

少しPCに詳しい人ならわかるだろうが、Armプロセッサであるが故、x64やx86で使用するソフトウェアとの相性です。
x64などのソフトウェアを使用すること自体は問題なくできそうだったのは実際に目をしたが、相性まではわからなかった。おそらくうまく動作してくらないものも出てくるだろう。時間がたてばその問題は解消されるだろうが、どこまでかかるかわからない。少なくともOffice系ソフトは対応していた。

2.AIを活用できる人材

Copilot+PCでは至る所でCopilotを利用できるようUIなども考えられており、さらにリコール機能(展示品では実装されていなかった)という面白い機能もある。
だがこれらをうまく活用できるかといえば、それはまだ人によるだろう。
AIの立ち位置がまだ「あったら確かに便利でいいけど、無くても困らない」という現状では、積極的に活用する人と、そうでない人で活用するスキルなどに差ができ、現状まだ高い価格のCopilot+PCは人を選ぶかもしれないという考えに至った。

3.クリエイティブな面ではメリットがあるかもしれない

ペイントなどで、軽く描いたイラストを基にCopilotがイラストを作成してくれる機能や、文章を書くときに軽い概要などを作成してくれる。バッチ処理を行いたいが、コードの書き方がわからないときにCopilotに聞く、など軽いひと手間をアシストしてくるのはAI活用するうえで、とてもQoLが上がるだろう。(まぁクラウドでAIサービスを提供しているところがおおいけど)
そんな時すぐにCopilotにアクセスできるのは利点になる。

以上をもって、筆者が考える感想は以下の通り

やっぱり、まだわからないという結果だ。
Microsoftがここまで力をいれているので、いずれ普及するだろうし、これが当たり前になることはわかりきってはいるが…
とは言え、やはり新しいガジェットには興味があるので、価格が落ち着いてきたら手を出してみようと思います。

最期まで読んでいただいてありがとうございました。


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