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後編:メルカリ初心者の70代の母がハンドメイドジャンルで1日に3万円売れた方法

前回の話(前編)をまだ読んでいない人はこちら

「後編:メルカリ初心者の70代の母がハンドメイドジャンルで1日に3万円売れた方法」はここからです。



3つのステップ

母に「マーケティング」とか「コンセプト」とか言ってもわからないので、シンプルに伝えることにしました。

「簡単に言うとこの3つのステップだよ」と伝えました。

3つのステップ
①商品を決める
②価格を決める
③メルカリにアップする

母は「うん。わかった」と言いました。当然のような顔をしていました(本当はわかってないのに)。

シンプルにはこの3つの流れです。


他にもやることはたくさんありますが、あとの枝葉はこの3つに関連しています。

例えば
・商品説明の書き方
・写真の撮り方
など

この3つを決めて考え方をシンプルしたのは理由があります。


売るのものを決めない前に、母がああだこうだと考え込むからです。

これは母だけでなく多くの人がああだこうだやっています。

考えていると時間はあっという間に過ぎていきます。

しかも自分が持っているものではなく、売る予定の無いもので長い時間考えてしまいます。

・メルカリの画面を見る
・ひらめく
・またメルカリの画面を見る
・別のことをひらめく

この無限ループです。

メルカリでたまたま目に入ってきた他の人の商品を見て無限にひらめいています。そして脳汁がドパドパ出て「あれも売れる」「これも売れる」と考えてしまいます。


まずは売るものを決める。売るものを決めてから、次のことを考えてもらうことにしました。

売るものが決まれば、次に価格を決めます。これは利益が決まる大事な作業です。相場をチェックしなければいけません。相場を見ると売れやすいかどうかわかります。価格は相場を見ればわかります。

こう書けば当たり前のことですが、母はこの相場をチェックせずに自分でずっといくらにするか価格を考えていました。「調べる」ということをしませんでした。まずは競合を調べて価格調査しなければいけません。

①競合を検索
②相場を知る
③価格を決める


まず売れる体験をしてもらった

「これは売れる売れるかな、たいしたことないものだから高く値段をつけたら失礼かな」と母はぶつぶつ言っていました。

考えてわかることと、考えてもわからないことがあります。母は明らかに考えてもわからないことを考えていました。

相場はメルカリの検索に単語を入力したら画面が教えてくれます。自分で考えても答えは出ません。

「こんなもの売れるかな」と言っていた母に「まず検索してみてよ」と言いました。考えてもわかりません。私はこれが売れるかどうかすべてをわかるわけではありません。答えはメルカリの中にあるんです。


売りたいもののキーワードをメルカリの画面に入力したらSOLDが出てきました。私が「お母さん、これ売れるよ」というと母は「本当だね」と言ってニヤニヤしていました。

この日はまずは母にメルカリの操作に慣れてもらうために「本」を出品しました。メルカリで調べてすでに売れている本があって、同じ本が家にありました。これを出品しました。

「メルカリは簡単に出品できて売れる」というのを実感してもらうために、すぐに売れることを優先して、今回に限り利益は優先しませんでした。

最初なので母に見てもらいながら、写真を撮って、商品説明を書いて出品しました。本なので難しくありません。

一貫して言い続けたのは「買う側の気持ちになってアップしてみて」でした。


アップが終わるとその日は夜遅かったのでもう寝ることにしました。

その日はメルカリを教えるために私も実家に泊まりました。


次の朝起きて歯を磨いていると母が飛んで来て、こう言いました。

「売れたよ」

母がニコニコしていました。

声も弾んでいました。

売れたのがうれしかったようです。母の笑顔を見ながら「教えてよかった」と思いました。

メルカリの基本的なやり方は身につきました。


売れるとテンションが上がる。テンションが上がると身体の血流もよくなる。そしてニコニコしている。現金が手に入るのもうれしいようです。

①メルカリで売れる
②テンションが上がる
③血流がよくなる
④ニコニコしている
⑤現金も手に入りうれしい

メルカリは母の健康法になっています。


販売戦略を立てて継続して利益が上がる方法を伝えた

本はその商品が売れたら終わりです。次に売れるものを探さないといけません。

母に伝えた販売戦略は「継続して利益が上がる方法」です。

これをこれからお伝えしていきます。

ジャンルはハンドメイドです。

ハンドメイドの中でも「〇〇」です。〇〇は下に書いています。

どんどん売れていきました。

「商品が購入されました」の画面

売れて母がびっくりしていました。


「発送状況」の画面

有料部分にはこれを書いています。
・具体的な「販売戦略」
・1日で3万円売れた「販売結果(内訳金額)」

丁寧に伝えようと思って書いたら「1万字」を超える文章になりました。

これを読んでいるのはハンドメイド作家だと思います。

ぜひ、それぞれのハンドメイド販売に活用してください。

母は1日で3万円売れました。その後も継続して売れています。

これからお知らせするコツは「3万円」でも安いと思います。最初はnoteの価格を3万円にしようかなと思いました。

しかしハンドメイド作品が売れない人ほど活用して欲しいという思いもあります。手に取りやすい価格にしました。

ぜひ活用してください。

ポイント
・どのハンドメイドでも応用可能な方法です。
・70代でも母でもできるので他の人もできる方法です。
・戦略の勝利でした。
・スマホがあってメルカリができればできます。
・このときは1日で3万円分の商品がSOLDになりました。

まず3つの大きな流れをしっかり把握してもらいました。

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・あなたのハンドメイド作品が売れるとすぐに取り戻せる金額です。
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「メルカリ初心者の70代の母がハンドメイドジャンルで1日に3万円売れた方法」とは……

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