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怒りでいっぱいになった私が取り組んだアンガーマネジメントのこと パート2

私は怒りでいっぱいになり
周囲からもドン引きされるほどにいつも怒っていて
仕事にも支障をきたしてしまった

とうとう限界を迎えて
大好きな先輩に 今の君はダメと言われ
変わるぞ!と決心

決して前向きな気持ちで変わるぞ♪と思ったのではなく
もう、後がない感じで正直、悲壮感でいっぱいでした。
でもその分かなり本気でした。

「怒り なぜ」 とか
「怒り どうしたら 治る」 とか 
そんな感じでネットで検索して
アンガーマネジメントと言う言葉を初めて知りました。

なんと?!私のためにある言葉では?!と思いましたし
ってことは、同じような人がたくさんいるのか??とも思いました。
ちょっと、ほっとしましたよー。

このとき手に取ったのが
アンガーマネジメントの本でした
確かアンガーマネジメントという感じの本の名前だったのですが
先日、頑張って探してみても
正確な本の題名と著者は突き止められなかった、、、、
ザンネン。

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この本を読んで分かったこと

いつも怒ってしまう
怒り過ぎてしまう
など怒りのコントロールができていない人は
いくつかのパターンに分かれる。
そして、原因がある。

怒りは脳内でアドレナリンが分泌されるため
気持ちいモノである。
高揚感〜♪ 
そして中毒性あり!!(←ここが超重要!!)

本を読む限り私の怒りのパターンはこれだ!!と思ったのは

医者の様な立場になり
実際に問題のある事柄に対して
それは問題だ!という形で 怒った場合
大抵は、相手は そうか と納得して
素直に自分の間違い?を認めて
謝ってくれる、、、、、

ポイントは
私の怒る内容はけして間違ってはいないこと
世の中のことを善悪に分けるとしたら
善、正しい意見を言っていると言うこと。

相手は謝るしかないんですね。選択肢が
そう言う状況で、鬼の首とったみたいに
いかにあなたが間違っているかと言うことを
これでもか!!!と言うくらいに言うんです

怖すぎますね、活字で読むと
最低、、、、、、怖いよ、、、、、、

怒り→謝ってもらう
これで脳内に快感物質が分泌されて
気持ち良い高揚感の様なものを感じる
中毒性がある!!
これがエスカレートしていった原因
正義を振りかざして怒るパターンです。
本当に最低、たちが悪い、、、、

でも、本に出てきたいくつかのパターンの中にあったから
よくあることなんだね♪と思うことだけを
心の支えにしてました、、、、、、( ̄◇ ̄;)

めちゃくちゃ納得しました、本を読んで

つまり、中毒性があるし
よくある正義感ふりかざすパターンなんだな
と理解できたことで、
私の性格が悪いとか
小さい頃の心優しい私は消えてなくなったとか
そう言うことじゃなくて
(そうことかもしれないが、多めにみてください!)
今で言う脳科学で説明がつくなら
戦略的に変えていけるな と思って
少し安心しました。

その本が手元にないので
なんとも申し訳ない、、、ですが
この理屈をたたき込んで
・人や物事を善悪でジャッジしない
・正しいことだからと言って強く言っていいと言うことではないと頭にいれる
・いつものように”かーっ!!”っときたら、その場から離れる
・他のことを考える
・口に出す前に5秒でいいから考える
・本当に口に出して良いか考える

癖になってしまっているから
・とにかく人の言動を気にしないようにする
・人の粗探しをしない

これを辛抱強く繰り返しました。
自分の怒りのカラクリを理解したことで
だいぶ気持ちが楽になって
少し気長に頑張ることができたと思います

私、以前と比べて怒らなくなってきたな
と1年以上経ってから感じました。
ながっ!
コントロールできないくらいの「かーっ!!」となることがなくなりました
中毒の症状?がなくなってきた感じでしょうか

その後も2年間くらい少しずつ改善していきました。
気が短いので
イライラしやすいのですが
始めから
なんでも時間がかかるものだと思っておく とか笑

当然ですが
悪態をつかなければ
日々のストレスが減ります。
不要な自己嫌悪、罪悪感も感じなくていいので(^^)

それで3年くらい経つと
私もだいぶ成長したわね♪と思って
その時は
「はあ〜、まだ気は抜けないけど、一件落着だ!」ヽ(´▽`)/
と呑気に考えていたのでした。

今から考えると
もちろん
とっても重要な一歩だったと思います
ですが
そもそも、この怒りの根っこは
自分で自分の人生を生きてない
と言うことにある
とはこの時には知る由もなかったわけですね。。。。。

とは言っても
ここで改心していなかったら
私は今頃
もっともっと辛い気持ちを抱えていたはず
その後の成長があるのも
この時に決心して頑張ったから
アドバイスをくれた先輩にも感謝!!ですね

今日のまとめ
怒りにもメカニズムがある
メカニズムを知るだけでも少し冷静になれる
クセになってしまっている部分があるので、気長に別のクセをつけよう

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