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コロナで入院してます(退院編)

2月24日に入院して20日目、おかげさまで遂に退院の日を迎えることが出来ました。自身の症状は中等症で、初期症状は38度以上高熱と倦怠感が継続、血中酸素濃度は95以下に弱まるといった状況でした。幸いにして咳や呼吸器系の症状はさほど無く、代表的な症状と言われる嗅覚味覚障害も無しでした。治療(投薬)は2週間のステロイド点滴と5日間のレビデシブル点滴等々。

退院の条件は2回連続でPCR検査が陰性であることとのことで、実は3月9日に実施したPCR検査は陽性で一旦超落胆。その後3月11日のリベンジ検査(一回目)は陰性。二回目は3月13日に実施し翌日3月14日に判明した結果は見事に陰性で、丸20日間の隔離入院は本日3月15日にめでたく終了、無事退院となりました。

さていざ退院が決定しこの20日間の体験を振り返るに、非常に不思議な感情ですが、とても貴重な20日間の体験だったと感じました。やはり何と言っても基盤となる病室が清潔で充分な広さとファシリティ(トイレ/シャワー/洗面)が確りと完備していたことには助かりました。更に自身で用意したWiFi環境とIT設備さえ有れば、公私共にコロナ禍のリモートワークやプライベートなコミュニケーション環境に大差ないという事実。正にホスピタルワーケーションの実践。基本、外出が出来ない(病院で決められ範囲の廊下迄)、決められた病院食のみの食生活などの抑圧はあるものの、ゆっくり自身を見つめ直す非常に良い時間にもなった気がします。更に何と言っても入院期間の最大の偉業は20日超の「完全禁酒」です。この飲んべいがよくも20日以上も一滴も飲まずに冷静な精神状態を保つことが出来たものです。完全禁酒の結果か?何か体も軽く感じるし、今回入院の最大の成果であった様な気もします(笑)。

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入院期間中の看護師さん達の手厚い看護には心から感謝です。本当に頭が下がる思いです。コロナに対する恐怖と防護の手間、老人の入院患者でオムツ必須の人とかも居る様でしたし、夜勤シフトを含め本当に大変な職業ですね。全員が白い防護服とゴーグルに3Mマスクなので、なかなか本人と名前が結び付かず、ガムテープか何かで名前を付けて欲しかったなぁと感じました。もちろん色々なタイプの看護師さんがいましたが、プライベートな視点でたわいもない会話を積極的にしてくれると嬉しいものです。何の映画見てるんですか?とかそのキーボード可愛いですね!とか…。コロナ病棟のナースステーションには、Amazonから少々ゴージャスなヨックモックのクッキーの詰め合わせを退院日着で手配、宛先は「5Fナースステーションの女神様達様」としておきました。

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さて、自身にはコロナの抗体も付き、医師に確認しましたが、今後のワクチン接種も慌てる必要は無く、打てるタイミングが来れば一応は打っておいた方が良いとのアドバイスを頂きました。抗体はいずれ弱まるので夏頃のワクチン接種はそれなりに意味はあるとのこと。更に感染者は論理的には2回で無く1回の接種でも良いかもとのことらしいですが2回摂取でも問題無いとのこと。

と言うことで㊗️退院。親族、友人、仕事関係の皆様、ご心配とご迷惑をお掛けしましたが、死なずに生還してまいりました。引き続き宜しくお願いします。それとこれを機会にnoteも定期的に書いてみようかと。そして今晩は絶対にお刺身♡!

入院から退院に至るまでのNoteのバックナンバー(初日、2、3、4)も是非ご一読下さい。

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