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[絶対やるべき資産運用③]NISA(通常、つみたて)

定年退職をして今後の資産管理を考える中で、現役時代にやったおいた方が良いと思った制度の3番目であるNISAをお勧めします。(1番目は確定拠出年金、2番目は財形年金)

NISAとは?

NISAとは、個人投資家のための税制優遇制度であり、毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度であり、購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
※詳しい制度は金融庁のHPを参照ください。

NISAは基本的に個人投資家のための株式、投資信託の資産運用に関しての税制優遇制度なので、株式投資や投資信託はリスク投資なので怖い、嫌だと考える方が多いのですが、米国などはある程度の人ならみんな株式投資をして、老後資産を形成していますので、日本でも当たり前になって欲しい所です。

株式投資の初心者、不安な方

株式投資が不安だ怖いと思われている方は、まずは「つみたてNISA」を初めて見ることをお勧めします。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度で、対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
毎年40万円が上限ですが、毎月1万円からでも(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
年間上限額を月額に換算すると40万円÷12ヶ月で3万3,333円になり、実際の限度額は金融機関ごとに設定できる積立金額の単位によって変わっており、1円~可能です。
特に金融庁から許可が出た商品から選択するため、購入者がリスクを取ったり、多額の手数料を取られる事はありませんが、その分短期に大きな利益も望む事は出来ません。

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つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能で、各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。

実際のつみたてNISAを行っている方のデータを金融庁が公開しているので下記に載せます。
・若い層が口座開設
・1万円以下の小額が多い

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株式投資の経験者、リスクをとっても良いと思っている方

NISAとは、個人投資家のための税制優遇制度であり、毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。
しかし、「つみたてNISA」と異なり、投資する商品は自分で自由に選択できるため、大きな損失を出す可能性もありますが、逆に大きな利益も狙う事が出来ます。
そのため、経験者やリスクを許容する事のできる条件にあった方が選ぶべきです。

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まとめ

・実際にどちらで資産運用すべきかは投資スタイルや投資期間、目標値などから判断すべき
・「つみたてNISA」は金融庁のお墨付きがある優良な投資信託なので、余程環境変動が無い限り安定した運用益は得る事ができる。
「つみたてNISA」は1万円程の小額から地道に長期間投資する事ができる。
・NISAは利益に対する優遇があるだけで、投資時のリスクは通常の株式運用や投資信託と同じなので、自分で選ぶ自信がある方が進めるべき。
・NISAで特になる等、証券会社や銀行の営業に騙されて、手数料ばかり払う都合の良い顧客にならないようにする事。

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