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【記事紹介①】今の日本の課題とは

独立研究者の 山口周さんの発想が自分にとってはユニークなのとAPU学長の出口さんへのインタビュー記事が少し前のものですがご紹介します。

読んでほしい記事ですが、人に勧めても読まない確率が高いことは社会人で経験しています。2割の人が読めば良いほうです。(肌感覚)

山口 周(やまぐち しゅう)さん

1970年東京都生まれ。独立研究者・著作家・パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後、独立。著書に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』、『武器になる哲学』など。最新著は『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式』(ダイヤモンド社)。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院美学美術史学専攻修了。神奈川県葉山町に在住。

今、日本が行き詰まっている理由は、モノづくり信仰の一方でGDP(国内総生産)に占める製造業の構成比が2割程度、雇用者数は約1,000万人で全体の17%程度となったことから分かるように、もはや製造業では社会を引っ張れない状況になっていることが主因です。代わって伸びているのはサービス業です。また、この30年間、日本の正社員の労働時間はほとんど減らず、年間2,000時間前後で推移しています。にもかかわらずGDPの平均成長率は1%にとどまっている。日本と同様に少子高齢化が進行している欧州では、年間労働時間は1,300~1,500時間程度で平均2%成長しています。
なぜ日本でこのように成長率が低迷しているのかというと、製造業からサービス業へと産業構造が変化しているのに、人材も働き方も製造業モデルを続けているからです。サービス業で問われるのは、与えられた課題をこなす力よりも、課題を見つけ出す力、新しいサービスにつながる独創的なアイデアを生み出す力です。APUが評価されているのは、そうした力を養うには、とがった個性を尊重する教育に転換しなければならないということに、社会が気づき始めた証左かもしれません。

社会人としては出口さんの言葉がささります。
「与えられた課題をこなす力よりも、課題を見つけ出す力、新しいサービスにつながる独創的なアイデアを生み出す力です。」
これができている人は少ないように思えます。

あなたはできていますか?

コンサルティングに数年修行してから各分野で働くのか、大学の教育プラントして取り入れたほうがいいと思います。


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