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She was in every single word I wrote.
昨日最初の方だけ見て見るのをやめた映画を、洗濯物をたたみながら片手間に見始めたらすごく良くて、最後まで見てしまった。
詩は、学校の授業でいくつか読んだことがある。
中学生の時は詩のようなものをルーズリーフに書いて、友だちと交換していた。
フランスにいた時は、古いフランス語で書かれた船乗りの詩を授業で分析したりした。
だけど大人になってからは詩を書くことも読むことはなくなった。
そして書いた本人が詩を読むのは聞いたことはなかった。
映画の中で、詩の朗読会のシーンが何度か出てくる。知らない人たち友人たちの前で自分の中から生まれた詩を披露する。
心をさらけ出した勇気に拍手が送られる。
言葉とはこんなに力があるものなのか。
強いものなのか。
ガツンと突きつけられた。
詩は、真実と内省。
Poetry is about truth and introspection.
正直になる訓練のために書くと書いたばっかりな私には、すごくタイムリーな映画だった。
見てるけど理解してない。
You're looking but not seeing.
かっこつけて書こうとしている間は、見えているようで見えていない。
日本にも、あんな風に感情を表に出す詩の朗読会があるのだろうか。
行きたい。
「LOVE BEATH RHYMES」
RZA監督で、Commonも出てくるこの映画はNetflixで見られます。
最後までありがとうございました。