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解放運動なのだ

【整体は自発性を持った人にしか効果がない】
これは『整体対話読本 ある』という本の中の川崎智子さんの言葉なのだけど、本当にその通りで。だけど自発性という言葉だけでは片づけられない気がしてる。 

一つ前のnote で「新卒3ヶ月で眼精疲労をこじらせて翻訳の道をあきらめかけた時とか、生理痛が酷すぎて動けなくて絶望していた時とか、朝なんでかどうしても起きられなかった時とか、の、自分を救いたいんだ。」と書いたんだけど、なんであの時の自分から今まで目を逸らしていたのかというと、あの時の自分は、目の前の問題を解決することに一生懸命で、いまの私のような存在を探すことすら思いつかなかったから。あの時のわたしには、ここは見えない世界だったから。もっと楽な座り方があるとか画面の見方も変えられるとか生理痛も正体のわからないオバケじゃないとか、そんな世界があるなんて知らなかったから。痛みがあるなら薬を飲む、耐える、そんな選択肢しかない世界に生きていた。

だから、あの時の自分とは目が合わないと思ってた。

自分で気付くしかないから。それなら気付いてもらえるように頑張るしかないんだよなあと、気付いた。いや、それは前からわかっていた。

いま急になにをこんなに語っているのか。あらためて実感したのだ。

これは解放運動で、それは、ひとりではやっていけないのだと。

なにが言いたいかというと、あの時のわたしを救うためには、すでに気付いて共感してくれているあなたの協力が欠かせないんだってこと。だけどなにをしてくれと言うわけじゃない。じわじわと、水面に波が起きるように、あなたの気付きが誰かの気付きになる。いつか、もっと当たり前になるように。みんながもっとピースに生きられるように。輪を広げていきたい。

これは解放運動だから。

みんないつもありがとう。

広げやすくするのがわたしの課題⛰

最後までありがとうございました。