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4月29日のページ

小説家・ライターの土門蘭さんは、「文鳥社の日記」で日記小説を書いています。

朝、きのうのトークイベントに来てくれていた春乃ちゃんが家に来る。

そんな一文から始まる4月29日のページを私はきっとこれから何度も読み返すんだろうなと思う。

「土門さんの話を他の人から聞くのが好き」だと言う鶴と亀の小林くん(長野は小林姓が多いので、彼はリアルにこう呼ばれている)にこの小説のことを伝えると

「これめっちゃはるちゃんに整体されたくなるやつじゃん」
(彼のことを知っている人にはぜひ彼の声で再生してほしい)

と言ってくれて、うれしかった。

「日記小説」というものが何なのかはよくわからないけど、土門さんの書き物の中に自分が登場したこと、私の整体をこんな風に感じてくれたこと、眠れてよかったなあということで、読むたびに胸がいっぱいになります。

2018/04/29(日) - 文鳥社の日記 

最後までありがとうございました。