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【宅建】初学者は権利関係をどう攻略すれば良いか?~権利関係の勉強方法~

初学者が宅建で権利関係を攻略するにはどうすればいいか?を考えてみました。一意見としてお付き合いください。


宅建では権利関係が難しいと言われます。

たしかに私も勉強してみた感触では、権利関係(民法)を勉強するのは大変だと感じました。


宅建のテキストにある権利関係のページが超薄いからです。その薄いページをもとにして過去問を解くなんぞやっていれば、意味不明で過去問を解くのが嫌になるでしょう。


私自身はR5の宅建では権利関係で14点満点が取れました。がそれをもってドヤりたいわけではありません。


私は行政書士試験合格者で、すこしだけ民法を勉強していたことと、迷って選んだ肢がたまたま正解だった運によるもので、実力ではありません。


R5の宅建自己採点(LEC)


私自身が宅建の過去問を解いていても、行政書士試験で勉強していたときの知識で回答していました。


宅建のテキストからの知識だったら「テキストのどこに書いてあるんだよ!」と激オコでやるのに難儀(苦労)したと思えます。


そこで、行政書士試験の知識をなしで権利関係(民法)において、ソコソコ点数(7~10点)をとるにはどうすればいいか?を考えてみました。


私は結構、人のことを観察・分析をするのが好きで、受験生をかなり詳細にチェックしています。


ゆえにそこから、ある程度、私なりに攻略法が思いつきます。それを共有させていただきたいと思います。


攻略法といっても、大したことはなく至ってシンプルです。宅建業法と同じで過去問をやればいい!ということに尽きると思います。


逆にいうと、多くの宅建の受験生は権利関係が難しいと思い込んでいるために、ほとんど過去問をやっていないっぽいことが見えてきます


厳密にはやったかもしれませんが、どうせ同じ問題は出ないだろうなどと思って、なんとなく解いたつもりになっているのだと思えます。


私はLECの採点に申し込んだので、R5の本試験における権利関係の各肢の正解率を知っています。


その正解率から分析すると、過去問に普通に出ている問題なのに正解率が低いという現象がおきているのがわかります。


つまりは、多くの受験生は

・過去問をやっていないっぽい
もしくは
・やったかもしれないものの理解するまでやっていないっぽい

という事実がデータから浮かび上がってると思えるわけです。


というわけで、権利関係も宅建業法まではいかなくても、しっかりやり込むということをしていれば、おそらく7~10点は取れると思われます。


ただ、その過去問をやる過程で、意味不明すぎて、やるのがツライかもしれません。ある意味で、それが障害になっているかもしれません。


だからこそ、結果として過去問をやっていない受験生が多いのかもしれません。


私の場合は、それを行政書士試験の勉強を通じて、ある程度克服しているために、この点に関しては私は解決策を提示することはできません。


その点に関して、他の方を参考にしてください。


そして、過去問をあまりやらないまま本試験が差し迫ってくれば、権利関係よりも宅建業法に多くの受験生は力を割くでしょう。


結局は、権利関係は手薄なまま本試験に突入していき、点数もあまり取れないという流れと思えます。


ゆえに、攻略法は超シンプルで、宅建業法と同じで過去問をやればいい!ということに尽きると私は思っています。

※直前期になる前に、ソコソコ権利関係はやり込んだ状態にしておくべし!ということだと思えます。


この記事では、ふわふわした内容になっていますが、以下の記事の最後にある有料版では実際のデータとともにその分析内容を文字数は多くないですがご紹介しています。



上記記事にある有料版メニューは以下で5番目に権利関係の勉強法について触れています。(これ以外にも不定期に加筆予定です。あくまで予定ですが)


気になる方は参照ください。

権利関係だけでなく、合格できそうな点数をとるにはどれくらい勉強する必要があるのか?のイメージがより具体的になると思えます。


多くの受験生を観察していると、あきらかにゴール地点を甘く見積もっているために30点~35点の点数になっているケースが散見されます。


その甘い見積もりを修正するのに、ある程度役に立つように思っています。


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