おいしいお店の「条件」と思うこと
生きるために食べるのではなく、食べるために生きている私。
自分で料理するのも好きだけどおいしいお店に通うのも好きだ。
そんな私の「ここは間違いなくウマイものが食べられる」と思う条件は、ホールスタッフにベテランさんがいること。美味しい料理とお酒がある事は当然ながら、それらを提供する人のレベルが高いお店って、何というか「間違いない」。
たとえば新橋の「黒船屋」
角煮やしめじ饅頭が有名ですが、生ビールがとにかく美味しい店です。
生ビールなんて工場から仕入れてグラスに注ぐだけ…なのに、なぜかすごく美味しい。注ぎ口のメンテナンスや樽の保管、グラスの洗浄が行き届いているだけでなく、ビールを注いでくれるホールスタッフの技術がなくてはこうは行かない。お店のマネジメントもしっかりしていて、ちゃんとした待遇で雇われているのでしょうきっと。
このお店、新橋のちょっと外れたところ（新橋と銀座の間くらい）に位置していて入口も暗くて分かりにくい。なのに不思議な存在感があり通りすぎることが出来ないのです。
もう通い続けて20年近くになるかなあ。週末は混んでて入れないことも多いので、平日の早い時間から飲めるとなったらいそいそと出かけていってしまうおいしいお店です。
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