AWS認定クラウドプラクティショナー試験を受験した話
先日、5/20(金)に、「AWS認定クラウドプラクティショナー試験」を受験して来ました。感想など、いろいろ書いておこうとおもいます。
受験したきっかけ
私は最近ゆめみにPMとしてJOINさせていただいたのですが、別業種しかもエンジニアからの転身ということもあり、知識不足を日々痛感し続けていました。(今もですが)
これは勉強せねばなるまいと考え、諸先輩方からどこから手を付けたらいいかアドバイスを受けた中にあったのがこの「AWS認定クラ(以下略)」でした。
購入した書籍
どの書籍がいいか聞いてみたのですが、自分に合った書籍でいいとのアドバイスもいただいたので、まずぱっと目について、内容もよさそうだった以下の書籍を購入して一通り読み解きました。
紙の書籍は嵩張る(と妻に言われる)ので、電子書籍版にしました。手持ちのiPhoneに入れて読んでいたのですが、図が多い書籍なので字が小さくて割と絶望しました。老眼の足音が聞こえましたね……
書籍自体は、この試験に出題されるAWSの機能が網羅されていましたが、問題と回答が同じページに記載されているので、その点は手間でした。問題数が少ないですが、学習の取っ掛かりにはよかったと思います。
学習について
解説を読み、記載されている問題を2周しました。これでいけるなら話が早いよなーとか思いましたが、やはりそんなに甘くはなく、Web上で無料公開されている問題に挑戦してみたところ、わからない問題だらけでした……
とりあえず、Web上で見つかる無料問題を片っ端からやってみました。
こことか、
こことかです。このあたりを9割以上正解できるとこまでやりました。
ただ、古い問題も混在していたので、新しい問題集を購入したほうが良かったかもしれません。Udemyの問題集とかですね。
その後、本資格の上位試験であるAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトの学習もしておいたほうがよいと言われたので、そちらの学習を行いました。
学習期間について
記録によると、書籍を購入したのが4/26(火)でした。そこから二週間ほどは一日1時間ほどの学習を続けました。特にGW中は3日ほど息子の勉強を見るついでに一日中学習していました。ここが大きかったような気がします。
なんとなくできる気になった(あくまで気分)ので、5/20(金)に試験日を設定しました。大阪で開催される「おいひいお肉を食べる会」と合わせました。
その後、お手伝いさせていただいていた案件が忙しくなり、しばらく学習に手がつけられず、そのまま受験日を迎えてしまいました。あまりにも学習が進んでいないので試験を延期しようとしましたが、受験日時の24時間前までしか手続きできないようで、試みは失敗に終わりました。
試験の申し込み
試験の申込みは若干煩雑です。以下のページを参考に申し込みました。ゆめみのIDじゃなく、amazonアカウントで手続きをしました。amazonでのお買い物で使ってるあれです。あとでゆめみのIDと紐付けできるらしいです。
受験会場について
今回はピアソンVUEのテストセンターでの受験を選択しました。自宅でも受験できるそうですが、会話が英語のみらしいので断念しました。怖い。
試験に必要な持ち物は身分証明書のみでした。どの身分証明書が有効なのかについては以下のページにて確認しました。
https://www.pearsonvue.co.jp/Test-takers/Tutorial/Identification-1S.aspx
私が持参したのは以下の二点です。
運転免許証
クレジットカード
試験会場についてからの手続き等は、試験会場の方が説明してくださるので特に言及する点はありませんでした。
試験について
試験はPCを用いて行われました。問題と回答の選択肢が画面に表示されるので、クリックしていくだけです。特に迷うことはないと思います。全65問で合格点は1000点中700点です。配点はよくわかりませんが。
問題の傾向は当然のことながら各分野まんべんなく、という感じでしたが、「請求と料金」分野でわからない問題が多く、学習が足りないと感じました。SAAの勉強ばかりしていたので「テクノロジー分野」に知識が偏っていたようです。
問題を全て終え、アンケートをPC上で回答した後に、これより後は戻れなくなりますが大丈夫ですか、と二回ほど聞かれましたが気にせずにクリックを連打していたら、いきなり終了画面になり、小さく合格と出ていました。
ただ、試験後にスコアレポートがもらえると書かれていたような気がしたのですがもらえませんでした。本当に合格したのか、不安になりました……
感想など
家に戻ってからAWSのページにてスコアレポートを確認したところ、797点で合格とのことでした。
壮大なドッキリじゃなくてよかったです。
AWS試験の入門編ということでしたが、AWS未経験者ということもあり、用語を覚えるのがなかなか手間がかかりました。ただ、試験自体の難易度はそこまで高くなかった印象があります。AWS経験者であれば上位資格からの挑戦でもいいかもしれません。
本資格の学習を通じて、プロジェクト内で飛び交っていたECSやらFargateやらデプロイやらの、暗号としか思えなかった用語が理解できるようになりました。業務にも直結する内容ということもあり、学習してよかったなと思います。
まだ階段の一段目を上っただけですが、継続して学習をつづけていこうと思う所存です。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。拙いレポートですが、皆さまの一助となれば幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?