見出し画像

Notion Settings & Sharing Badge試験を受験した話

はじめに

株式会社ゆめみでプロジェクトマネージャーとしておそらく勤務しているけいです。2023年9月25日(月)に表題の試験に合格できたので、その内容やら勉強方法やら感想やらを綴っておきたいと思います。

Notionとは

Notionとはクラウドで提供されている、Note-takingアプリケーションです。ざっくりいうと文章や表が書けます(ざっくりすぎ)。よくわからないという方はここらへんを見ると幸せになれます。

Notion Settings & Sharing Badge試験とは

本試験は、Notionアプリケーションを提供しているNotion Labs, Inc.が実施している「Notion Certified」3試験のうち中間のレベルに相当するものとなります。

公式に説明があったので、以下に引用しておきますね。原文は英語だったので日本語に訳しておきます。英語なんて滅べばいいのに。

Notion Settings & Sharing Badgeは、ページ、人、権限に対する深い理解を示します。

Notionの設定と共有バッジの保持者は、チーム向けのNotionを深く理解している社内チャンピオンやワークスペースアーキテクトです。ユーザーの役割、ワークスペースの構成、セキュリティ設定に関する質問に答えて、習得していることを証明します。70%以上のスコアを獲得すると、獲得したバッジを披露する機会が与えられます!

Notion Certifications & Badgesより翻訳して引用

受験したきっかけ

私が勤務している「株式会社ゆめみ」では、社内で使用する文書をNotion上で作成することが推奨されています。そういった経緯から私自身もNotionを使用することが多いのですが、非常にNotionが高機能であるためにまだまだ知らないことがあると感じていました。

こういった試験の勉強も行ったのですが、それに引き続きさらに理解を深めたいと思ったことが直接のきっかけとなります。

なお、社内で本試験の取得キャンペーンが実施されて、合格時の報奨金が高額に設定されたこととは全く関係ありません(断言)

試験申し込みについて

ここから申し込めます。他の試験と同様に名前やメアドを入力する必要がありますが、本試験ではNotionアカウントの入力も必要となります。こちらを受験しようとする人で当アカウントを持っていない人はいないと思いますが、注意しておいてください。

いろいろとNotionの使用方法などに関する質問に英語で返答して登録が終わったら、数時間くらい後に試験用ページへのリンクと試験用のIDがメールで送付されます。

試験について

この試験は去年から開始された比較的新しい試験です。現在、ローカライズされておらず、申し込みから試験問題に至るまですべて英語での提供となっています。英語なんて滅べばいいのに。

また、現在のところオンラインでどこでも受験が可能です。受験費用は無料ですが、不合格だった場合は次回受験資格が一月後まで得られません。

試験の形式は4択と多岐選択式が中心となったものとなります。制限時間は90分で問題数は60問です。正答率70%(42問正解)で合格となります。

学習について

まずはノー勉で特攻ぶっこむのが私の信条ジャスティス。当たって砕けろとも言いますし、久々に逝ってみることにしました。まぁ、勇者に追い詰められた爆弾岩のごとく見事に砕け散ったわけですが……

正直なところ、本試験の前段試験(Notion Essentials Badge)を合格したレベルでは太刀打ちできない印象でした。上位試験なので当然といえばそれまでですが。

特に試験向けの教材があるわけではないので、ここのリファレンスをがっつり読み込むとか、ここの動画を視聴するとかして実際に使って挙動を確認していくしかなさそうな感じです。ただ、設定や権限の試験なのにEnterprise adminの操作とか試しようがないのでとてもつらいです。

結果として特攻ぶっこんで華々しく玉砕→試験に出た内容を調べて覚える→特攻ぶっこむ、を繰り返すしかなかった感じです。なにこの苦行……

感想など

結果として80%(合格基準は70%以上)を取得して合格することができました。4回目の受験でやっとです……。こんなに苦労したのは久しぶりです。

ただ、流石にこれだけ学習するとNotionに随分と詳しくなった実感が出ます。社内の役割的には単なるメンバーなのであまり使いませんけどね。

結構難易度が高く(特に英語な点。英語なんて滅べばいいのに)、用途も汎用的とは言えない(管理者向け)ですが、Notionに対する深い知識を得られることは間違いないかと思います。ぜひ、とも言いづらいですが、気が向けばトライしてみるといいかと思います。無料ですし。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。拙いレポートですが、みなさまの一助になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?