第2回 HLAB 2020 リーダーシップ・プログラム研修レポート
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第2回 HLAB 2020 リーダーシップ・プログラム研修レポート

5月の中旬に第2回 HLAB 2020 リーダーシップ・プログラムを2日間に渡ってオンラインにて開催しました。今回は、リーダーシップ・プログラム当日の様子を参加者の声と共にお伝えしていきます!

DAY1

午前は、メンタリングセッションを開催しました。株式会社roku youのCEOであり、長年HLABに関わってくださっている下向依梨さんに監修していただきました。また、講師としてHLAB代表理事の高田修太さんもお迎えしました。

初めに、「よいメンター」について、個人の経験を交えてグループで議論しました。その後、HLABにおけるメンタリングに必要な「LOVE」と「POWER」という要素を教えていただきました。その両方のバランスをとる重要性やコツも学びました。その中でもLOVEの部分に含まれる、相手の感情に寄り添って、共感するコミュニケーション方法(Non Violent Communication)を、実践的な例を用いたロールプレイを通して体験しました。

20200516_メンタリングsession (1)

今後のHLABでの活動で出会う高校生や大学生と自信を持って接するための良い準備になりました。

自己理解WS

午後は、前回のリーダーシップ・プログラムに引き続き、HLAB共同設立者・ヘッドコーチでもあるアゴス・ジャパン代表取締役の横山匡さんをお招きして、自己理解ワークショップを行いました。

前半は、宿題として取り組んだペアワークの集大成として他己紹介を行いました。ペアワークでは、お互いが持つ価値観や能力、これまでの人生における感情の変化などを3週間かけて共有してきました。ペアの内容をお互い2分程度にまとめ、3ペア計6人のグループに分かれ発表し合いました。他人によって自分を表現されることで、ひとりでは気付けなかった魅力や価値観を知るきっかけになりました。

後半は、HLABが大切にする「チームワーク」「リーダーシップ」「メンターシップ」という3つのキーワードの定義を議論しました。最初は少人数のグループでの議論をし、最後には全体で発表をしました。1つの定義にまとめ上げることができないチームもありましたが、「定義は1つのみ」という枠にとらわれずに自由に考えることの重要性を横山さんに指摘していただきました。

DAY2

Cross-Regional Session
2日目の午前はメンター同士が配属されている地域を超えた繋がりを目的にフリートークセッションを行いました。地域を超えて、普段はあまり交流のないメンター同士で盛り上がっている様子が印象的でした。

リーダーシップセッション
2日目の午後はLP(リーダーシップ・プログラム)の肝でもある「リーダーシップ」について話し合いました。HLAB代表理事の高田修太さんも午後のセッションにご参加頂くことができました。

午後の部では、少人数のグループに分かれて、今までに参考にしてきたリーダーや理想像などを共有しながら、各々のメンバーが自分なりの「リーダーシップ」を発表しました。

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まずは、尊敬するリーダーや過去に出会ったリーダーを参考にしながら、今までのリーダーシップ経験を話して言語化する作業を行いました。次に、各々がリーダーとして必須の能力を書き出し、発表しました。ここでは、他メンバーが掲げるリーダー像を聞く事で新たな視野を取り入れる事ができました。最後に、参加者は今後6ヶ月間でリーダーシップを叶えるための目標とプランを立てました。これら、2日間のWSを通して自分なりのメンター像を探究していきます。

参加した大学生運営委員の声①

「自分だけでは辿り着けなかった自分の一面に気付けた」
慶應義塾大学 総合政策学部 1年 田口暦 

こよみ写真

今回の研修を通して、自分自身を客観的に見られるようになりました。これまでは自分の中で考えることが多かったので、それを誰かに伝えて、フィードバックをもらうという過程が新鮮でした。その結果、一人では辿り着けなかった自分の一面に気付けたと思います。例えば、当たり前だと思っていた自分の性格を個性だと思えるようになりました。私は以前から悩み相談が得意で、これまでも号泣して電話をかけてきた友達が5,6人いたくらいです。そういう時は自分のことを放り出してでも話を聞いてあげることは普通だと思っていたのに、それをすごいことだと周りの人が言ってくれたことで誇っていいんだと感じました。他にも、人の良い部分をよく見れることも私なりの特技だとわかりました。こういった個性を更に活かそうと感じましたし、認めてもらったことが何より嬉しかったです。

また、HLABの人は、ネガティブなフィードバックでも相手のためになるからと言ってくれます。彼らと数ヶ月過ごして、私も思ったことは相手に伝えようと思いました。これまでは、伝えられない自分が嫌だと感じてはいましたが、そういった自分の苦手なことを今回言語化できたので、苦手な状況に実際に遭遇した時に意識できるようになりました。ここで横山さんの話が腑に落ちたのですが、相手に言いたいことを言えないのは、ネガティブな指摘をしても嫌われないと思えて安心できる信頼関係がないからだということです。逆に、信頼関係があるなら安心してフィードバックして良いと気付きました。HLABの場合、初対面の人とでも信頼構築がすぐできるので不思議な気持ちがします。HLABの人はみんな魅力的なので、更に深く一人ひとりと信頼関係を築いていきたいです。私自身、周りの人が居心地が良いと思える環境が自分自身も居心地が良いということに気付いたので、まずはHLABでもみんながふらっと立ち寄れる居心地の良い存在でありたいです。最終的には今年の実行委員が終わる時に、みんなにラブレターを書きたいと思っているので、そのくらいみんなのことを知りたいです。そしてHLABで出会ったという機会を活用して、仕事の関係だけではなく、HLAB外でも「何かやろう!」と言える関係を築けたら良いと思っています。

*HOUSE=ワークショップやサマースクール期間における行動班のこと

「どんな話でも聞いてくれるから、自分から発信できるようになった」
慶應義塾大学 法学部法律学科 2年 川崎ハンナ

ハンナ写真

リーダーシップ研修でペアワークを行って、HLABは安心できるコミュニティだと感じました。私が所属するサークルでは自分が考え抜いた話をする時に耳を塞ぐ人もいたけれど、HLABでは、つまらないんじゃないかと自分で感じる話も、丁寧に頷いて聞いてくれます。私は元々、安心できないと話すのを控えることもありましたが、ここでは初対面でも遠慮しないで話していいと思えました。一人ひとりに傾聴力があるのに加えて、次の年に残る人たちがその雰囲気を保ったまま分け隔てなく新しい人にも接するからかなと思っています。私は子供支援ボランティアをしていることもあって福祉的な働きをしたいと思っているのですが、研修でそれを話しても肯定的な意見をもらえて「私だからこそできることなんだ」という自信も湧きました。このようにHLABでは、どこでも皆モチベーションが高く、本気で考えてくれるのでありがたいです。だから私自身も頑張ろうと思えます。これまで私は行動に移すことが苦手だったのですが、最近は、研修後に自分から何人かに声をかけたり、企画に積極的に参加したいと思うようになりました。まだ行動に移せていない部分もあるけれど、その意識が生まれただけでも変化だと思います。

また、今回の研修を通してリーダーシップに対する課題意識を持てたことは良かったです。私は、小中学生の頃はよくリーダーシップを発揮していましたが、中学生の頃、周りの人が自分が期待したほどのモチベーションを持っていなかったり、自分だけが頑張っているのを笑われた経験があり、高校からはリーダーシップを発揮するのを控えるようになってしまいました。しかし、研修でリーダーシップ経験について共有した際に、そのことに後悔を感じていたことに気付いて、これからは発揮していこうと思いました。現在サークルでも挑戦したいポストがありますし、将来、児童養護施設や母子家庭支援施設を比較した上で納得した選択ができる場を作りたいという夢のためにも、リーダーシップや起業家精神を発揮できるようになりたいと感じるきっかけになりました。今は劣等感を感じたり、私がリーダーである必要性を感じない時もあるのですが、考え直してみて私が役に立てると感じたらリーダーもやっていきたいと思っています。

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