一年前は準決勝
一年前の今日と明日はラグビーワールドカップの準決勝の日だった。
ラグビーワールドカップでも、サッカーワールドカップでも、甲子園でも、トーナメント大会のベストゲームは準決勝であることが多い。なので、準決勝は何があっても見る!と心に決めていて、2試合ともカテゴリーAで取った。
両方とも横浜国際。26日土曜日のイングランド対ニュージーランドと、27日日曜日の南アフリカ対ウェールズ。(27日は、もしやジャパンが出てくれるのでは??と一週間前までは夢を見ていた)
エディの魔術
26日のイングランド対ニュージーランド。
席は二階席ながら超良席。
この日はお一人様だったけれど、隣のお一人様のバスケ選手と語り合いながらの観戦で結構楽しかった。
彼は今はバスケをやっているが前はラグビーやっていたとのこと。さすがの長身で、ロックだったそうで、フォワードプレイをすぐ隣で解説してくれるのが助かった。
この試合は、一週間前、アイルランドに完勝したオールブラックスが、何もできずに完敗。
エディ・ジョーンズの取った戦術にオールブラックスは完全に封じ込まれた。分析はこの本に詳しい。
この試合の印象は、やはり試合前のハカだろう。ハカに対して、それを取り巻くようにくさび形の陣形を取るイングランド。薄笑いを浮かべるキャプテンのオーウェン・ファレル。
試合後のイングランドの挨拶
スプリングボクス対レッドドラゴン
日曜日は、スプリングボクス対レッドドラゴン。ジャパン対スコットランドを別格とすれば、この試合が大会中最もいいゲームだったと思う。
ウェールズもスプリングボクスも見るのは2試合目。Land of My Fathersを歌うのも二回目。
この試合は一階席のこれまた良席。あまりに席がいいのでこの試合はカメラ持って行った。
ジャパンが苦戦したマイボールラインアウトを、高さ勝負ではなく、さまざまな工夫をしてキープ。
これで、準決勝も終わってしまった。残るはあとたったの二試合。3位決定戦はウェールズ対オールブラックス。そして決勝はイングランド対スプリングボクス。
楽しみで、名残惜しい一週間だった。