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ASUS本社をついに取材、台北へダッシュで往復してきた

台湾と言えばASUS!以前ならHTC!と叫ぶところですが、今のHTCの状況からするとなかなか厳しいところです。さてASUSがノートPCの新製品を大量に発表するということで台湾へ取材に行ってきました。まあ自分はPCは専門外ですけれど、直前にROG Phone 7が発表されましたし、発表会は本社開催なので本社を訪問できるってことで喜んで行ってきたのです。

せっかく台湾に行くってことで、あらかじめASUS日本からZenfone 9もお借りしました。本来なら自分で買って持っていきたいのですけれど、毎度書いているように2023年に入ってから旅費が家計を圧迫中のため、なかなか端末が買えません。Zenfone 9のジンバル機能は気に入っているので中古でもいいからそのうち買おうとは思っているのですけどね。

さて今回の台湾は羽田ー松山。コロナ後初の台湾は台北・桃園空港でした。台北・松山空港も最近の状況はわかっていなかったので今回はちょうどよかったです。まあ何が知りたいってプリペイドSIMの販売状況ですね。松山空港国際線の到着エリアには中華電信のカウンターが2つあるので、片方が混んでいたらもう片方に行くといいです。価格は桃園空港と同等。5Gもあります。こちらの記事に5G SIMの話は書きました。

またeSIMも買いたかったのですが、台湾は1つのIDで買えるプリペイドSIMは1キャリア1枚のみ。FET(だったかな)は旧3GのSIMと別に4GのSIMが買える、なんてのがありましたが、松山空港にあるのはとにかく中華電信1社のみ。なので1枚しかSIMが買えないわけです。

そこで街中で他のキャリアで買ってみることにしました。以前(5年くらい前)だと、キャリアの店舗でも「ここでは売ってない」なんてことがあったのですが、今回ふらりと立ち寄った士林夜市付近のTaiwan Mobileは旅行者用にプリペイドSIMを販売中。まあ観光地に近いからかもしれませんが、以前よりも売っている店は増えた、あるいは売らない店はもうないのかもしれません。

なおTaiwan Mobileの店では片言の中国語で会話しましたが、翻訳アプリを使いながら
・日本からの旅行者です
・プリペイドSIMを買いたい
・料金を見せてください
なんて内容を見せれば大丈夫でしょう。なおクレジットカードは以前別のTaiwan Mobileで使えたのですが、こちらの店では時間が遅い(19時くらい)だったためか「この時間は現金だけです、ごめんなさい」でした。なので現金もある程度持っていないとだめですね。なお料金表はこちら。以前は空港だけが専用プランだったのですが、市内でも空港と同じものが買えました。

さて今回の日程は、
4/17 午後台北松山空港着→三創→自由時間
4/18 日中ASUS取材→夕食→深夜自由時間
4/19 午前故宮博物館→松山空港→帰国

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山根博士のスマホ取材の裏側

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香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…

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