1年ぶりの上海へ(今回もトランジット144時間VISA免除入国)
7月も中旬を過ぎてしまいましたが、6月下旬から上海、日本、パリと海外渡航続きで忙しい毎日でした。今回は6月末のMWC上海2024取材で上海へ行ってきたお話。
コロナが明けてから中国への入国も自由にできるようになりましたが、日本人のVISA無し入国はいまだに復活していません。ちょうど1年前に上海に行った時は「144時間VISA免除」を使って入国。トラブルなく上海に滞在することができました。その時の様子は過去に書いています。
中国に行くならマルチVISAを取ればいいのはわかっているものの取る時間がありません。てなことで今回も同じトランジットVISA免除で入国することに。今回も香港→上海→ソウルで前回と同じルートです(そのあと成田へ)。
前回は春秋航空で上海に向かい、そのあとはアシアナでソウル。別の航空会社でも問題なく香港国際空港で手続きできました。今回は春秋航空の上海着時間が遅いため、便数も多い中国東方航空を購入。乗り継ぎも時間と価格から同航空と同じ会社に。チケットは中国東方航空のオンラインで購入、念のため印刷して持っていきました。購入した便はこちら。
6月25日 MU502 HKG1250 - PVG1540
6月28日 MU5051 PVG1720 - ICN2045
6月25日は10時に空港着。スカイチームは何も持ってないためチェックインカウンターに普通に並んで20分くらいかかりました。搭乗手続き時にあらかじめスマホに書いておいた「外国人144小时过境免签」を見せると「乗り継ぎ便のチケットを見せて」というので28日のソウル行きの紙を見せて、上海行と合わせて2枚を提出。すると「ちょっと待ってね」と別カウンターに行って上司と確認、5分もたたずに問題なく香港→上海のチケットが発行されました。
前回はカウンターのスタッフがすぐ理解してくれなかったことと比べると、はやり大手の東方航空だけに慣れているんでしょう。ってことであとは上海で入国手続きだけです。
飛行機に乗って上海について、イミグレへ進みます。前回と違うのはコロナ関係の税関登録やゲートがなくなったことで、何もなくイミグレエリアへ。前回と違うエリアだったので「144時間VISA免除」の看板はあるものの、カウンターがみえません。進んでいくと一般イミグレの行列の手前にスタッフがいたのでここでも「外国人144小时过境免签」を見せると、手渡しで専用の入国書類を渡されました。
付近のカウンターでそれを記入。帰りの便やホテルを記入します。記入後に再びスタッフのところへ行くと、「あちらのカウンターへ」との案内。イミグレカウンターがずらりと並び、一般の入国の人が並んでいる列ではなく、一番端っこにあるカウンターへ行けとのこと。
行列はなく、そこで専用の入国カードと、帰りのフライトの印刷を渡して待ちます。内容を確認してそのまま専用スタンプを押して入国へ。これも前回より早かった気がします。まあそんなわけで、今回も第三国へ抜けるチケットありで入国完了、144時間滞在できることになりました。
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山根博士のスマホ取材の裏側
香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソード、香港生活のお話などを綴っていきます。基本更新は毎週2回(火・金)で…
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