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立花家資料館からの贈り物

こんばんは。博多佐之助です。

本日、一通の封書が届きました。

中身は立花家資料館の招待券

昨年に始まったクラウドファンディングのリターンです。

立花家資料館って何?

我がふるさとの福岡県柳川市にある立花家資料館。ここには戦国時代の大名、立花宗茂や柳川を治めてきた立花家に伝わる美術品や古文書が数々管理、公開しています。

ボクも一度だけ行ったことがあります。観光地が少ないと言われる福岡県において柳川は有数の観光地。川下りも楽しみましたが、歴史好きとして立花家資料館もとても楽しめました(^^)

しかし、コロナウイルスの影響で収入は激減。このままでは資料館の運営が立ち行かなくなり貴重な資料などが散逸してしまうとのことで、立花家資料館に伝わる数々の宝を守るためのクラウドファンディングが立ち上がったのです。

公開初日で目標額を突破していた

ボクがこのクラウドファンディングを知った時には既に目標の600万円を突破していました。そして第二目標の1200万円を目指したタイミングでボクは支援させていただきました。

1月31日まで続いたプロジェクトは最終的に総額22,621,000円という支援額でゴール。本当にすごいと思います!立花家を、そこに残る貴重は資料などを守りたいという人がこれだけいたんですから。やっぱり福岡県民は地元愛が強いってことなんですかね(笑)

クラウドファンディングを当たり前にしたコロナウイルス

数年前までその存在すら知られていなかったクラウドファンディング。

今となっては実施する人や団体がたくさんいます。勿論、クラウドファンディングはお金の生る木ではないので、上手くいかない、上手くいっていないプロジェクトもたくさんあるでしょう。

コロナウイルスが蔓延して良かったなんてこれっぽちも思わないけど、今まで当たり前と思っていた商売の定義が変化していったと思います。

働き方もそう。コロナウイルスがきっかけでテレワークが広がったことで「あれ?別に会議とか一か所に集まる必要なくね?」とか今までの当たり前が変わりました。

生物の進化の歴史を見ても生き残ったのは環境に適応できた命だけ。

今までの働き方すべてが間違えている訳ではないけれど、新しい手段や価値観をむやみに否定すると生き残れないのもまた事実。

今回のクラウドファンディングでいただいた立花資料館の1年間有効な招待券を使うためにも1日でも早く堂々と帰省できる日がくることを願う博多佐之助でした。


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