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透析患者のコラム

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#ライフスタイル

とある透析患者の透析事情1

【ご注意】 この投稿はあくまで個人的な見解です。 個人の体質や合併症、透析環境、投薬状況によって大きく異なりますので、ご了承ください。 IgA腎症からの透析導入以前にも記載しましたが、透析の原疾患になったのは指定難病のIgA腎症です。発覚したときには既に手遅れの状態で、GFR区分でいうところのG5と末期腎不全。もうあと5年早ければ手の施しようもあったのかもしれません。 ただ私の場合はクレアチニンは2.5程度、年齢も40歳を過ぎていました。 仮にステロイドパルスの治療を選択

とある透析患者の食事事情:リン

【ご注意】 この投稿はあくまで個人的な見解です。 個人の体質や合併症、透析環境、投薬状況によって大きく異なりますので、ご了承ください。 食事制限(蛋白質制限)は必要?IgA腎症と診断された腎不全保存期の頃は蛋白制限が厳しく、1日何単位と決めて食事制限。空腹感を補うためにきのこ類を足したり、白米を多めにしたりと努力の甲斐も虚しく1年で透析導入に至りました。 この頃はクレアチニンの値はどんどん上がるし、蛋白制限しても悪化が止まるわけではなかったので、食事制限の意味あるのかな?

料理初心者が始めた、緩い減塩料理生活

はじめまして。イワサキと申します。 普段はPPnRという会社の代表をしており、HPやECの企画、制作、運営アドバイザーをしていますが、Happy Kidney Beansという、腎不全・透析患者さん向けのFacebookページも運営しています。 2015年末、IgA腎症により慢性腎不全に、1年間の保存期を経て2017年から人工透析を導入。2018年4月にクリニックを転院し6時間の長時間透析へ。 11月からは8時間のオーバーナイト透析へ移行します。 この長時間の透析のおかげで