もう一人の自分

人は誰でも心の中(潜在意識)にもう一人の自分がいます。たいていは相反する自分がいます。昔よくおばあちゃんに『心の神様が見てるから、悪い事をしたらあかん』と言われたのを思い出します。

サイコサイバネティクスを簡単に説明すると、心の中のもう一人の自分と会話をするスキルです。  人の実際の行動は、心の中のもう一人の自分によって動かされ、実際の行動を変える為には、もう一人の自分がうまく行動しているイメージを強く持つことです。

脳は実際の経験と想像上の経験が区別できません。潜在意識のイメージが明確であればあるほど実際の行動に影響を及ぼします。

私事を少し、若い頃は本当に人見知りな性格で、商売でもセ-ルスが嫌で売り上げも上がりませんでした。サッカーの指導は自信を持って持って出来るのに、なぜセ-ルスが嫌いなのか、今考えると多分断られる事によって、人格が否定されたと勘違いしていたと思います。

サイコサイバネティクスを知って、心の中の自分とイチローを重ね合わせ、失敗しても落ち込まず、へこたれない自分をイメージしました。(イチローでさえ10回の内3〜4本のヒット、6回失敗)

買う、買わないはお客様が決める事で、こちらに決定権がないので人格を否定されることではないと決めました。以来、人を怖がることなく自分から誰でも話しかけるようになり、自信を持った人間に変わったと思います。

心の中の自分を思い通りに操りましょう。ありがとうございました。

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