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梅雨が来ることを毎年忘れる。

北陸で転職エージェントをしている、もぐと申します。
今日は最近思ったことをつらつらと書いていこうと思います。


4月に入り最近北陸でも暖かくて陽気な日が増えてきました。
寒くて雨やら雪やらよく分からないものが降っていた時期は過ぎ、外に出て日光浴したいような、そんなあたたかい日々です。

予言します。
このまま穏やかに時は流れ、GWを過ぎて日差しも強くなり、
田んぼや木々が青々として爽やかに眩しくなったころ、
私はきっと「そろそろ暑くて爽やかな夏が目の前だな~」と、生暖かい部屋でビールのプルタブをプシュッとするでしょう。

そして次の週、なんとなく天気がすぐれないことに違和感を感じ始め、
さらに次の週、北陸の雨が本領を発揮し始めた頃、思い出すでしょう。

「夏の前に……梅雨……あったんだった………」と…。



何が言いたいかというと、
「梅雨、毎年忘れませんか?」
という話です。笑

毎年、去年のこの時期の私って何着てたっけ…ってなるみたいに、
毎年毎年訪れるのに忘れてることって結構多いですよね。
※一般論みたいに話していますが私だけだったら超ごめんなさい。

私的には梅雨って、髪の毛もぐちゃぐちゃになるし、なんか湿度が高くてだるいし、雨降ってて外出しにくいし、肌寒いし、外の景色もテンション下がるし、で、毎年嫌な記憶のはずなのに、
のはずなのに、なんと、

忘れちゃうんです!笑(笑い事ではない)

でも確かに、去年の嫌だった記憶も意外と忘れていることも多いな~と思い、そこから
忘れてしまうからこそ、失敗を繰り返すこともありますが
忘れてしまうからこそ、楽しく過ごせることも多いのかな
と思いました。

以前知り合いが、「今の悩みを紙に書いて来年も同じことに悩んでいるか確認しようと思ったら、1年後には内容どころか紙の隠し場所すらもすっかり忘れてしまった」みたいなことを言っていて、
今年悩んでることは来年きっともう忘れている、という意識は
時折思い出したい考え方だなと思いました。
もちろんずっと同じことで長年辛いこともありますが、来年にはもう解決しているはず!きっと忘れている!と思った方が乗り越えられる気がします。

ここで気になるのが、「じゃあ同じ嫌なことでも来年にはすっかり忘れていることと、ず~~っと記憶にしみついていることの違いはなあに?」ということですよね。

このあたりは(このあたりも)完全に専門外なのですが、最近読んだ本によると人の記憶には気になることに注意を向けるほど強くなる、というこれまたとんでもなく厄介な性質があるそうです。ということは、「忘れよう忘れよう」とする度に記憶に強く刻み込まれていってしまうのですね。※全人類激おこ案件
あと、複数の情報がインプットされたときは最後の情報が最も記憶に残りやすい「終末効果」というのもあるらしく、
寝る直前に忘れたいことを思い出すと、それが終末効果で脳に強くインプットされ、さらに睡眠中の記憶定着力でガッツリ定着しちゃうらしいです・・・それとってもやだ・・・

ここからは自論なのですが、
梅雨って確かに毎年憂鬱な気分にはなりますけど、
「梅雨のことなんてもう絶対に忘れよう!」とか、
「梅雨のことを頑張って記憶から消してしまおう!」とか、
寝る直前に「梅雨がもう一生来ませんように!」なんて
しつこく考えないからこそ、毎年存在を忘れちゃうのかな~と思います。

忘れようと思えば思うほど、強く記憶に定着するって本当に皮肉な話なのですが
この人の性質が持つ皮肉に負けないよう、
これから何か嫌な感情が自分の中を占めることがあっても、いつかそれが去年の梅雨くらい薄っすらした記憶になるよう
嫌なことの掘り起こしなんてしている暇がないくらい日々楽しいことに目を向けて過ごしていきたいな、と思います。
忘れることができるから乗り越えられることもあるんだな、という最近の備忘録でした。

以上
無理やり着地させてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました~~<(_ _)>
梅雨の存在を毎年忘れない人っているんでしょうか?

↑インスタやってます~~フォローすると梅雨がちょっと憂鬱じゃなくなる!はずです!
それでは~!


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