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占いには"開示して留めておく期間"が必要

そういうことなのかぁ~、と唸った。

俺は初詣とか、全く行かなかったし、おみくじも引いたりはしなかった。そこに書かれている言葉に意味はないと思っていたからだ。

「いたから」という言い回しが重要で、今は考え方が変わったことをここに記しておきたい。

きっかけはこの記事だ。

更に言うと、ここ。(下記引用)

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続けて二拍手、これまで見守りくださった御礼を述べてから要約すると商売繁盛と無病息災を祈った。
深々と二礼。(厳しそうなので気をつけながら。)

すぐ隣の社務所でおみくじを引くことにした。
結果は中吉。
願い事:助けてくれる人がいる、急ぐな
・失せ物:近くにある、見えず
一部抜粋するとこんな感じだった。
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ここを読んだ俺に、少しだけ感情の動きがあった。
『助けてくれる人がいる、急ぐな』……か。

それを読んだ第三者としての気持ちは、『ふーん……何か困っていたら、その時は助けてあげたいね』だったんだよな。それはきっと、占いが叶うってことなのかもしれないなって。

引いた本人だけではなく、見た周りの人が、なにか行動を起こす。それを含めて占いなのかなと。

占いには "開示して留めておく期間" が必要なんだろうな。

どんなにいいことが書かれていても忘れてしまったら意味がないし、『これってあの時のことだったのか』と振り返ることがなければそれは占い云々じゃなくて単なる事象が起きたに過ぎなくなってしまう。

当たり前だけれど、占いは未来予知ではない。
ただ、俗に言う『運気』だとか『気の流れ』といったものを可視化する手段だとは思う。
それはスピリチュアルなものってだけではなくて、自分や周りの人間が持つ意思を少しだけ『占いの結果』に引き寄せるためのツールなんだと。そういう気づきだった。

ということで占いは、ただ占ってもらうだけじゃ意味がないかもということでとりあえず。

・まずは開示をする
・見えるところに留めておく
・第三者にも共有してみる

もちろん、占いの内容によっては開示先を自分で決める必要がある。むやみやたらである必要はない。
それに、気に入らない内容ならスパッと忘れてなかったことにするのも手段だと思う。

別に、こうしなきゃってことはないだろうし、考え方は色々あると思う。
ただ、ちょっとだけ、占いが楽しくなればそれが一番です。


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