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最近の母ちゃん

こんばんは。今日も今日とて母の面会に行ってきました。まあ基本的に毎日行ってますが、ほんと毎日変化があって良くも悪くも刺激的です。

現在母は人工呼吸器をつけています。人工呼吸器の使用方法にも色々ありますが、今は12回/分という設定に基づき規則的に空気の交換を行っています。そもそも肺の交換機能が機能していなかったら意味ないのですが、そこは大丈夫なようです。そして今日、嬉しい変化がありました。自発呼吸の回数が戻ってきたのです。

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この写真のうち、真ん中下の数字が設定呼吸回数で、右側の印部のうち左側が自発呼吸の、右側が補助ありの合計呼吸回数になります。つまり、少なくとも一時的には自分でも12回/分の呼吸をする機能があることの証明になります。昨日までは自発呼吸の回数がずっと0回と表示されていた為、もしかしたら脳幹辺りの中枢系がやられてしまったのかも…という心配が挙げられていました。これでひとまず安堵できました。このような兆候が見られると、現在の規則的な空気交換から自発呼吸に合わせた酸素補助へと設定を移行する可能性が出てくるようです。今の様に規則的に空気を送っている時に自分で呼吸しようとしてタイミングがズレるとむせるんですよね。空気吸いたいのに抜けてったり、吐きたいのに入ってきたらそりゃあそうなりますよね。また、さらに良くなれば、脱管という選択肢も見えてきます。頑張れえぇえぇ

しかし喉にずっと太めの管が入っているのは負担がでかいため、一時的には気管切開をする流れになりそうです。口からではなく、喉の辺りから気管に管を通すのですが、僕は正直その状態で自発呼吸が出来ると言われても不思議で仕方ありません。これまで鼻か口でしか呼吸したことないから。まあでも、出来るらしい。脱管する際には切開部を閉じる以外にも様々方法があるみたいですが、詳しい説明は割愛します。

また、手足の反応も時折大きめになってきたり、目も半分くらい開くようになってきました。見えてるか分かりませんが、目からも情報を入れて刺激するために家族揃って目の前で動き回ったり声掛けたりしています。笑 手足を動かすのも、「動かして」と言うと動かしてくれたりするので、調子がいい時は多少言葉が聴こえているみたいです。だからこそ、たくさん声かけて安心させてあげたいですよね。毎日行っていると声かけることもなくなってくるのが最近の悩みです、とにかくお母さんに関しての情報が足りないので看護師さんに沢山質問する迷惑な家族になってしまっている感じもある…不安になってしまう家族ってこんなもんですよね。

こんな中でも学校の課題は沢山出るのが困りもの。留学狙ってるのもあるんで今週は割と頑張ります。明日は今後の治療方針について主治医の人と相談です。ポジティブな話が出来ますように。

では、今日はこの辺で。

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