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心が動かない時は音楽が刺さらない

音楽を聴くことが好きだ。ただ、ついこの前まで一時期の間、何を聞いてもピンとこなくて、新しくハマる曲にも出会わなかった。昔好きだった曲を聞きなおしてもなんとも思わなくなっていた。自分の感性が死んだみたいだった。

でも、これがここ最近また平気になってきた。音楽を楽しめるようになった。今思うとあの時期は異常だった。

あの時期ってなんで楽しめなかったんだろうって今振り返ると、心が動くことがなかったからかなって。
音楽って好みはもちろんあるんだけど、その時の感情が合わさって完成するみたいなとこがあるじゃん。
わかりやすい例を出すなら、失恋したときに失恋ソングがより染みたり、映画のエンディング曲は映画を見た後に聴くからより感動しながら聞けたりする感じ。

ただあまり外にも出ず、人と会わず、課題に追われ、好きなことができなかったあの時期は、生活の中で感情の起伏がなかったんだろうなと思う。
ついでに言うなら私は自分の心に寄り添ってくれるような曲が好きなんだけど、自分の心が無だったから好みも何もない状況だったんだろうなって。

多分心も筋肉みたいに、使わなかったら力が衰えていって、感度が下がっていく。素敵なものを素敵だと感じられなくなっていく。だから何とかして心の運動をしていきたい。そう思って、最近はやらなきゃいけないことをほんの少しサボりながら好きなことやってギリギリ生きてる。心が動くように。音楽は心の栄養になるけど、おいしくなかったら意味がないからね。おいしいと感じれるように生きていきたいわ。

ああああああ好きな事だけして生きていきたい。
課題なくなれ!!!

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