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肥前文俊のコラム

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#コラム

小説の鬼門、中だるみや説明シーンをどう乗り越えるか?

小説の鬼門、中だるみや説明シーンをどう乗り越えるか?

小説を書く人の悩みポイントというのは、驚くほど似通っている。

それはアマチュアでも、プロでも大きくは変わらない。
クライマックスや最初から書きたいというシーンはスラスラっと筆が動く。
あるいは、書き出しは得意という作家もいて、序盤もラクに書ける。

ところが、一度書きたいシーンを書き終えて、次の盛り上がるシーンにいたるまでの途中、ここが難しい。
とたんに筆が鈍り、そして描写もなんだかダラダラっと

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出版関係者に読んでほしい紙の本の売り方

出版関係者に読んでほしい紙の本の売り方

出版社には紙で本を購入してもらいたいという要望が以前から強いようです。
私が書いているライトノベルにおいても、「紙の売り上げが足りないので打ち切られました」という話がチラホラと聞こえております。電子ではそこそこ売れてるのにです。ほんと怖いです。

また、とある公式Twitterアカウントで、「あともうちょっと紙が売れたら続刊できるからぜひ買って欲しい」とツイートされているのをみたことがあります。

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