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地元民(福岡民)が考える九州でのキャンペーンについて

さる今月24日、福岡キャンペーンと銘打って『金村美玖さん』『渡辺莉奈さん』の2名が福岡市内を駆け巡り、日向坂46 11個thシングル『君はハニーデュー』そして9月7〜8日宮崎市で開催予定の『ひなたフェス2024』のキャンペーン活動を行いました。
前日の昼間に公式サイトで前触れなく急に発表された為、福岡在住の1人の人間として驚きと喜びが同時に湧いて混乱してしまいましたが…w

福岡での弾丸キャンペーンについては、福岡在住のおひさまとして、随時Xにてポストさせて頂きました!

特にFM福岡での公開放送、間近で見る『金村美玖さん』『渡辺莉奈さん』は華奢で小さく、ライブでのあの堂々としたパフォーマンスのエネルギーの源が、こんな小さく華奢な体にあるなんて驚きでした!

あっという間に駆け抜けた『福岡キャンペーン』
福岡で見ていて感じたのは、福岡における福岡出身者への愛と贔屓でした笑

私は福岡に生まれ都合約30年福岡で暮らし、自分の知ってる限りの祖先も九州に生まれ育った、生粋の九州人だと自負(笑)しております。

今回、他地域の方に九州人の特性を理解して頂き、今後九州管内でのキャンペーンはどうすべきなのかという考えを書かせて頂きます。

※あくまで私自身の自論です。

まず好き、贔屓の順列としては
地元(市町村)>地元(県)>九州の他県>その他
となっております。

その上で、
①地元が大好き
②地元にまつわるもの(祭、名所、食べ物、スポーツチーム等)が大好き
③地元出身の芸能人、スポーツ選手が好き

となります。

ここら辺までだと、『他の地方民と同じだよ』と思われると思います。
ここに、別のラインから大きな感情が乗っかってきます。
それは、『中央(東京)に対する憧れと嫉妬』です。

最近の若い世代(20代以下)の方々はこの様な感情は薄れていると思いますが、逆にその世代より上の方にはこう言った感情がどこかにあると思います。

長渕剛さんの名曲『とんぼ』の歌詞を見返してみて下さい。
九州の人間における、東京への想いが表されています。

『死にたいくらいに憧れた花の都大東京』
夢を抱いて上京し、挫折し、
『ケツの座りの悪い都会』など悪口を言い、『死にたいくらいに憧れた東京のバカヤローが』という…

東京という大都会に憧れ、そこで挫折し帰郷する、憧れつつもいろんな事情や、覚悟ができずに地元に残る。
そういった鬱屈した感情が乗っかってきます。

だからこそ、東京で夢を追いかけている九州の人間に、その様な感情を乗せて応援する人が多いのです。(あくまで自論です)

よく、転勤や色々な事情で、九州に来られたり、引っ越されたりされた他地域、特に関東の方、少なくとも一度は地元九州の人に、『東京に比べたらあれやけど、意外と◯◯(住んでいる地域)も良かろ?』って言われた事無いですか?笑

これも、東京に対して九州も負けて無いやろ?っていう嫉妬心に基づいた、地元も負けてないよ?の確認だと思っています笑

といったところで、先程のキャンペーンの話。

やはり『渡辺莉奈さん』には、福岡の人間としての無条件な応援が乗っかってきてました!

『渡辺莉奈さん』をヒューチャーした企画、そして無言の圧の様なプッシュ…

別に『金村美玖さん』のチョイスが悪いと言ってる訳ではありません…
今回のプロモーションには、選抜+ひなた坂メンバーっていう括りがあったと思っています。
そして、色々場慣れしている金村美玖さんの発言やムーブ、楽曲やフェスのアピール、後輩でまだメディア露出に慣れていないであろう、渡辺莉奈さんへのフォローなどの上手さなんかは本当に凄かったですから!

ここで言いたかったのは、『九州って、福岡の人ってこう言った事情で贔屓をしちゃうw』という話なんです。

9月7〜8日に宮崎市で行われる『ひなたフェス2024』
集客動員を考えると、九州の人の動員は重要で不可欠だと考えています。

今後も九州管内で、プロモーションはして貰いたいと思っています!

その際には、自分の推しであり、福岡出身メンバーである『濱岸ひよりさん』もうまく稼働させればいいのでは?と思っています!

九州でプロモーションをするにあたって、九州人の特性を知った上で動いたらいいですよ!といった今回のお話でした。


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