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12/21 あたって終わり

この日から日吉ケ丘高校は補習期間となりました。23日まで続きます。
補習も午前中で終わるため、普段の平日の練習よりもじっくり取り組むことができます。

今週の練習は、17日の練習試合の反省を生かした内容に取り組みました。
前回の練習試合で気になったことは、立ち合いあたった後、動きが止まってしまうことです。立ち合いが良くなってきているため、よりこの部分が気になりました。
どんなにいい立ち合いをしても、そこで動きが止まってしまっては、折角の立ち合いが台無しです。何のために強くあたるのか、当然相撲に勝つためです。しかし、その目的を忘れて強くあたることに全力になり過ぎるあまり、身体のバランスが崩れ次の動きが遅くなってしまいます。
口で言うのは簡単なのですが、なかなか出来ることではありません。
どうしても立ち合いの衝撃があると、一瞬思考停止してしまい、動きが止まってしまう。
逆にこのことを少しでも意識し改善することで相撲レベルが大きく上がります。

立ち合いのイメージをあたる瞬間で捉えるのではなく、あたった後流れ、押し込むことや相手を起こすこと、そこまでを立ち合いとしてイメージ出来ると感覚が変わるように感じます。

練習の内容としては立ち合いで2歩目3歩目を早く出すことを意識してあたる練習を繰り返しました。また、2歩目の足の動きをスムーズにする練習を行いました。
追い込みメニューは低い姿勢で早くジャンプし土俵を往復し、休まず絶えず動き続けることを意識させました。このメニューはなかなかハードだったようで、下半身がパンパンになったようです。練習テンポも良かったので、今後は度々登場しそうです。

24日には、また練習試合が組まれています。先週の反省をしっかりと生かしてもらいたいと思います。


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