秋から冬の景色へ 遠藤農園
12月上旬に東京都東久留米市の遠藤農園を訪問しました。
すっかり冬景色・・・かと思いきや、やはり今年の秋は暖かいのでしょうね、どちらかと言うと秋の始まりの光景。しかしながら、冬に食べたくなる野菜はしっかりと育って来ていました。
人参、ほうれん草、小松菜、聖護院大根、あやめ雪カブ、白菜、カリフラワー、ブロッコリーなどなど。
その場で引き抜いて食べてみるとやはり旨い!!
遠藤さんが作ると何故美味しいんだろう?・・・毎回思う事ですが、やはり今回も同じように感じました。
それぞれの野菜の個性はしっかりと感じるのに、嫌に感じるエグ味は殆ど感じない。
生で食べたほうれん草は旨味が、蕪はほんのりした甘みと特有の辛みが。
そうそう、この野菜はここが旨いんだよなぁと改めて納得する味。
こんな美味しい野菜をお届けできることに感謝するばかりです。
ただし遠藤さんがぼやいていました。
今年の気温は虫たちの世代交代が早くて、防除してもきりがない。次から次へと虫が湧いてくるようだと苦虫を噛み潰したようなお顔をしてらっしゃいました。
その季節らしい気温と気候、変わりつつある自然の変化が農業にもたらす影響はこの先も更に大きくなりそうだと感じるばかりです。
あやめ雪蕪を使った【シェフのレシピ紹介】はこちら
あやめ雪蕪と蓮根のピクルス
Written by KURO
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