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『知能』と『知性』が関係する人間関係の話


これは私が勝手に思った交友関係の話ですが、当てはまる方もいるのでは無いでしょうか。これはただの押し付けがましい持論なので、異論は参考程度に聞いてみたいです。


『知能』と『知性』がどうやら違うらしくて、
『知能』が、『答えのある問いに対して時間をかけずに正しいとされる答えを導き出す能力』を指し、
『知性』が、『答えのない問いの答えを探し続ける能力』を指すとのこと。

私はこれに対して納得しました。
知能の高い人間、知性のある人間で関わり方が違うかもしれないのです。


私は個人的にずっと、大学生のような無礼講の飲み会が合わないと思っていました。
上下関係もあまり関係ない、ゲームに負けたら酒を入れる。こういった飲み会に参加しても、楽しいと思えなかったのです。
それは私が【ノリの悪い人間】だからだと自身を卑下していました。

私には仲良い人間が二人います。
凄く頭がいいが、性格が真逆な人間。
頭の良さは関係なく、性格が近い人間。
2人の特徴を比べます。

①頭が良く性格が真逆な人間
この方とはもう年単位で仲良くしています。
趣味がおなじな為共有することが多いです。
頭の回転が早く、共通の趣味であるゲームではなんの媒体でもほぼ上位にいるタイプ。物事の理解が早いです。
ただ、普段の性格は正反対。
私は彼の考え方も理解出来ますが、納得はできない。そういった面でよく喧嘩もしていました。

②頭の良さなどは関係なく性格が近い人間
この方とは最近仲良くなりました。
そのため頭の良さはハッキリとは分かりませんが、私より良いのは確かだと思います。
ただそれを除いても、普段の物事に対する感じ方が近く、好きな物も嫌なことも似ています。笑うツボも近い。会話をしていても全くストレスがなく円滑に物事の話が出来ます。

この2人は全く違うタイプの人間です。2人がお互いに会話したとしても相容れることはないだろうなと思います。
さらに言えば、私が個人的に仲良くなった数々の人間と①の方は全員仲良くなれないだろうなと思います。

じゃあ何が違うのか。

①の方は、『知能』に強い。
②の方は、『知性』に強い。


類は友を呼ぶと言いますが、不思議なことに、②の周り方のとも、私は気が合うのです。
逆に①の周りの方は、なかなか会話にすら入れませんでした。
それを思い返すと、私の今の交友関係は、全て②のタイプの人間でした。

①のタイプの個人的な偏見
・1人より、友人と過ごす方が好き
・営業に強い。結果を出すために最善策を実行できる
・友達が多い

②のタイプの個人的な偏見
・1人でも暇を持て余さない
・接客に強い。相手にとっての最善策を模索できる
・友達を選ぶ

①、②の善し悪しを求める訳ではありません。それぞれ違って良い所があると思います。
ただ、私はノリの悪い人間だ、生きづらい世の中だと卑下しすぎる必要は無いのかと少し前向きになれただけの話です。

また、『知識』と、『教養』も違うらしいです。
どちらも、持っていれば生活が豊かになると思いました。

私自身は知能が低いと思っています。
現在の職は接客/営業販売ですが、実績は周りに比べ低く、結果は出せていません。
お客様に対し価値のある提案をすることは得意です。
ただ、価値のある提案をすればするほど実績は出せません。
職場の求めるものと、自身の得意なことが噛み合わず毎日苦しさを感じていました。
また、実績の出せる同僚を見ていると自分は出来ない奴だと落ち込むこともありました。
ですが、もしかして自分の性格に合った仕事では無いのでは?と考えるようになりました。
それを踏まえ転職も考えています。

この考え方が受け入れられるか、受け入れられないかは分かりませんが、自分が少しでも生きやすくなればとここに記します。

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