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お仕事紹介 | ホテル調理スタッフ

特別な宿「ホテル金波楼」

ホテル金波楼は創業89年を迎える老舗旅館です。2023年の「日本のホテル・旅館100選」には、今年も第48位にランクインし、毎年「5つ星の宿」にも認定されています。また、松葉ガニ、但馬牛など特選素材を数多く有するエリアで「食」を楽しみにされる方も多くいらっしゃいます。

調理を担当するスタッフはどのように働いているのでしょうか?ホテル調理スタッフの具体的な仕事内容についてご紹介します。



01.どんなことをするの?

ホテルの調理スタッフの業務は、料理の盛り付け、調理、発注が主な仕事です。

ホテル金波楼では、多い日には200名を超える宿泊者があり、平均すると150名ほどの宿泊が毎日あります。調理スタッフは「料理を作る事」をまずイメージされますが「出来上がった料理を盛り付けること」から仕事をスタートしてゆきます。大量の料理を効率よく、しかも美しく仕上げていくには根気と技術が求められます。また使用する食材の量も多く、各業者に適切な分量を、適切な期間で納品してもらえるよう発注することも重要な仕事です。

仕事を徐々に覚えてゆくと調理も少しずつ経験してゆきます。当ホテルの料理長「木村進」は、JALファーストクラスの機内食の監修も行った料理人です。すぐそばでその動き、味から学び、プロの料理人として成長していって下さい。


02.ある1日のスケジュール

6時30分に出勤。まずはその日の夜の料理の仕込みを行います。食材のカットを行う場合は、大きさを揃えること、美しさにも気を配りながらスピーディーに行います。また、翌日準備ができるものも同時に進め、効率的に仕込を行います。その後、昼休憩と共に「中抜け」と呼ばれる長いお昼休憩に入ります。先輩たちはお昼寝をしたり、買い物に行ったりとそれぞれ自由に過ごしています。

15時40分に午後の出勤。当日の食事の盛り付けを行うほか、翌日の朝食・夕食の仕込みを始めます。夕方に在庫をチェックして必要な食材の発注も行い、19時30分頃に退社です。

年間を通じて一番の繁忙期は、11月~2月のカニ料理を提供するシーズンです。カニの加工など追加の工程も発生するため、その時期は朝5時頃から出勤する場合もあります。

調理スタッフのお仕事は、やはり朝が早いのが特徴です。慣れるまではハードな面はありますが、美味しい料理を作る料理人を目指して日々研鑽を積まれています。


03.この仕事の魅力〇〇〇!

ホテル調理職の魅力は、珍しい食材や高級な食材を使いこなせるようなることです。普段の生活では見ることのない素材を、大量に扱うことができ、料理人としてスキルアップを目指せます。

また、当ホテルではバックヤードの調理人もネクタイを着用しています。これは「お客様に見られている」という心がけを大切にしているからです。バックヤードのお仕事であっても、礼儀作法や言葉遣いも大切にしています。職人としてだけでなく、社会人としても一歩ずつ成長してきましょう。

担当:今津


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