お仕事紹介 | 食品営業スタッフ
蟹のプロ集団「日和山食品」
兵庫県北部は有名な漁場が多く、特に「松葉がに」は1匹数万円の高値で取引される高級食材です。水産会社はこの蟹を購入、加工して旅館などに納品することを主な仕事としています。当社、日和山食品の強みは「蟹の目利き」にあります。大阪道頓堀のかに専門店「かに道楽」で提供する日本海産のかには、ほぼ全て日和山食品の担当が競り落としています。
蟹のプロと呼ばれる日和山食品のスタッフは、どのように働いているのでしょうか?食品営業スタッフの具体的な仕事内容についてご紹介します。
01.どんなことをするの?
食品営業スタッフの仕事は主に、商品の受注・納品、商品提案です。
営業職と一口に言っても、その業務内容は多彩です。新規開拓、電話営業などありますが、一番近いのは「ルートセールス」と呼ばれる分類です。
今すでにお取引しているお客様との信頼関係を高め、お客様の売上の向上に貢献すること。また、お客様のお困りごとをくみ取り、商品を通じて課題を解決すること。それが中心の仕事です。新規の契約で売上が大幅UPすることはあまりなく、真面目にコツコツ日々売り上げを積み上げていくイメージです。また、車での配達が中心になりますので車の運転が好きな方が多いのも特徴です。
02.ある1日のスケジュール
7時30分に出勤。夜の間にメールやFAXで入っている注文を確認し、伝票を整理します。8時30分より冷凍カニ・冷凍一夜干しなどの海産物、但馬牛などの肉類をトラックへ積み込み、午前中の納品に向かいます。担当はエリアごとに決まっており、休みのスタッフがいる場合は代理で納品を行うこともあります。
12時よりお昼休憩。食品事業部は本店・丹後営業所の2つ拠点があります。それぞれの場所で食事が用意され、しっかりと食べることができます。13時より残りの納品を済ませると、工場の手伝いに入ります。朝に競り落とされた鮮魚の加工、茹で上がったズワイガニの加工の補助を行います。
15時頃よりデスクワーク。納品書を作成したり、調味料や乾物など前日から積める物は乗せておき、翌朝スムーズに配達できるよう備えます。そして16時10分に退社、の流れとなります。
年間を通じて一番の繁忙期は、やはり11月~2月のカニ漁シーズンです。その他の期間はあまり混み合うことはなく、比較的落ち着いている傾向です。
営業スタッフはノルマを厳しく詰められる、というイメージがあるかもしれませんが、既存のお客様との関係性を丁寧に続けていくことで、着実に成績は上がってきます。一方で年末などの注文が大量に入ることもあり、体力がある方が仕事をスムーズに進められるでしょう。
03.この仕事の魅力〇〇〇!
一番の魅力は、商売の基本を学べることです。自社商品を一方的に押し付けるだけでは、お互いに売り上げを伸ばしていくことはできません。お客様の状況を理解し、関係性を深め、ニーズに合わせた商品を提案する。WinーWinという商売の基本を、現場でリアルに学ぶことができます。
また日和山食品は(ちょっとコワモテ?の)男性が多い職場ですが、愛情深く面倒見のいい方が多いので安心してください。仕事に誇りを持ち、鮮魚やカニの目利き、加工のポイントなど、優れた技術を持たれています。ぜひこうした先輩たちから、技術を継承していってほしいと思います。
担当:今津
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