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留学給付奨学金について

こんにちは Hello สวัสดีค่ะ
タイ留学中のHiyoriです。

留学をした誰もが、そして検討中の方々は思うと思いますが
留学ってとんでもないほどお金がかかるもの
私も東南アジアとはいえ、渡航費や何よりワクチンにお金がかかりました

ということで、少しでも留学費用を安く、もしくは持ち出し0でできる奨学金で、私が応募したものについてご紹介できればと思います
(ただし、私が応募した2022年度の情報と経験を基に書いていますので、詳細情報はリンク先のページを確認してください)

1. 業務スーパージャパンドリーム財団 公益・派遣留学奨学生
こちらの奨学金は給付奨学金で、交換留学などを含む、大学・学部間などの協定がある大学に留学する場合に応募可能になっているものです

私自身はこの奨学金をいただいてタイに留学をしており、
渡航費(15万円)と10ヶ月間(15万円×10ヶ月)の計165万円をいただいています
(欧米や中近東は渡航費を含める留学一時金が25万円、月々の留学費用が20万円となります)

応募資格はいくつかありますが、GPAと言語能力が重要かと思います
詳しくは要項を見ていただきたいのですが、GPAは3点満点とした時の2点以上なので、4点満点のGPAだと2.7以上になります
また、言語能力は多くの人が英語を留学先で使うことになるかと思いますが、
文系はTOEFL-iBT70以上、TOEIC820以上
理系ではTOEFL-iBT41以上、TOEIC650以上が応募資格となっています

また、この奨学金では選考が二回行われ、第一次選考は書類審査、第二次選考は面接審査となっています
第一次選考の書類審査には
・申請書
・誓約書
・指導教員推薦書 
・在籍証明書
・学業成績証明書
・履修中の授業科目がわかる書類
などが必要になります

多くの人が頭を悩ませるのは、申請書の中の自己PR欄かと思います
この自己PR欄はA4の紙を自由に使って自分について書くというものです(2022年時点)

A4一枚を丸々作文のような形で書くのも方法の一つかとは思います
が、倍率はわからなくとも募集人数700人の奨学金財団です
選考員の方の目に留まるものを提出するのも手ではないでしょうか(私はこの戦法でした)

詳しいことを書いてもいいのか怪しいので、自分の自己PRについては深く掘りませんが、canvaを使ってデザインをし、これまでのエピソードや写真を載せました

面接については、コロナ禍だったため、2022年は課題に変更になりました
しかし、第一次審査にしろ、第二次審査にしろ考えることは一つ
「奨学財団が何を目的に学生に多額のお金を投資する事業をしているのかを募集要項から読み取る」ということです
そうすれば、どんな回答をすればいいのかは自ずとわかると思います(なんか偉そうですね、すみません)

大学によっては、学内選考からの時間が短い奨学金になりますが、ここまで留学費用を支援してくれる財団もなかなかないと思いますので、ぜひ詳細情報をチェックしていただきたいです

2. 佐藤陽国際奨学財団 派遣留学奨学金
こちらの奨学金も給付奨学金で、大学間交換留学の協定がある大学に留学する場合に応募可能になっているものです
が、こちらの派遣留学奨学金については東南アジアを含むアジア諸国18カ国のみの奨学金のため、それ以外の国に留学予定の場合は応募ができません
また、派遣協定大学の大学生であることが条件になります

私自身はこの奨学金も応募をし合格させていただきましたが、最終的に1の奨学金をいただいています

こちらの留学奨学金では渡航費25万円、留学一時金10万円、月々の留学費用10万円の計135万円が支給されます

応募資格はいくつかありますが、GPAが重要で4点満点のGPAだと3.0以上になります

また、この奨学金では選考が二回行われ、第一次選考は書類審査、第二次選考は面接審査となっています
第一次選考の書類審査には
・申請書
・指導教員推薦書 
・エッセイ
・留学計画書
・経費計画書
・在学証明書
などの書類が必要になります

面接については、コロナ禍だったため、2022年はありませんでした

こちらの奨学財団ではアジアから日本に留学に来る学生たちとの交流会などが定期的に行われていることもあるため、コミュニティーを広げたい方などにはおすすめかと思います

この二つ以外にも、日本学生支援機構トビタテ留学JAPANによるものなどがあるかと思います
また、欧米では国や地域行政、財団などの奨学金もあると見かけたことがあるので、詳しく調べてみてください

ということで、今回は留学奨学金についてでした
タイなどの東南アジアに留学する場合だと、このような奨学金をいただけば一銭も自分のお金を持ち出すことなく留学することも可能です
選考のプロセスや書類に躊躇する人もいるかと思いますが、ぜひ挑戦していただきたいです

さて、次回はタイの留学に必要なEDビザの申請からリエントリーパーミットについてです
私自身がインターネットに情報がなさすぎて、「わからん!!!」と叫びながらやっていたものなので、タイ留学をこれからされる皆さんの助けになればと思っております

それでは、第9回で!


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