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息子さんだけで良かった〜子育ての夢と現実〜

子どもの頃、自分の理想の家族計画とかありましたか?

〜才くらいに結婚して
〜才くらいに子どもが欲しいなぁ
子どもは何人欲しいなぁ〜とか
女の子がいいなぁ〜男の子がいいなぁ〜

わりと考えたことがある人多いんじゃないかなと
私個人的には感じています

というか、私自身が
そういう妄想が強い方だったという…(笑)

私は、母が36才の時の子で
当時は、高齢出産でしたので
小学校の頃とか若いお母さんに憧れがありました

小さい時に何になりたかったかという
職業的な夢は記憶にないけど
〝若いお母さん〟への憧れは根強かったです
まぁ、子どもはないものねだりするものですから

といいつつ
自分が〝若いお母さん〟になれる年齢を
『越えたな…』と
自分が感じるまで続きましたw

〝若いお母さん〟への憧れの原因?は
もう一つあって…
子どもが最低でも3人くらい欲しいと
変な大家族への憧れがあったから

現実は…

母の36才どころでなく
40才での出産
1人子
ほぼ…真反対

最高最幸です😊

昔は現実を知らなかったなと

不妊症のことも
子育てのことも
子育てにかかるお金のことも
お金を稼ぐと言うことも…

私は、将来の夢とか
なりたい職業はあまりなかったけど
紆余曲折して?たまたま?
テレビの映像編集者という天職を得て
まさにワーカーホリックなほどハマったので
満足度が高かったこともあり
子どもに自分の夢を託することもなく
本人を尊重できるし
子どものせいで〝自分〟が我慢している
子どものせいで自分が何かを諦めている
〝自分らしさ〟が犠牲にになっている
などの考えは全くないです
働き盛りな時期をちゃんと働けたからかも
知れないので高齢出産万歳です

個人的にラッキーだったのは
年齢の割に体力があったこと
仕事柄、徹夜になれていたこと

姉が早くに結婚して
わりとすぐに子どもを生んでくれたので
姪達を通して新生児〜幼児のお世話に
慣れていたことも子育てにはプラスでした

そして、子育てをしてゆく中で思うのは
子どもってお金がかかる
今の日本で一番の贅沢品が子どもって
言われても納得してしまいますね
うちは、保育園も小学校も公立だし
小3の息子さんは、今まで習い事を
いっさいしたことがありません
今の所、積極的にお受験とかする気もないです
それでも、時おり『子どもって金かかるなぁ』と
思ったりします
これが2人、3人といたら生活が不安になるかも…

そして、なによりわからなかったのは
大人から見る子ども
しかも、自分の子ども
当然ですが、自分が不機嫌な時も
1人でゆっくりしたい時も
静かにしたい時も
何かに集中したい時も
おかまいなしに〝自分の要求〟を投げつける
地軸の上に立っているかのような
自分本位な(自己中な)存在だし
声のボリューム調節機能も未熟だし
空気を読む力も未熟
言語理解力も未発達
自由奔放で本能や己の感情にのみ忠実に
生きているような存在(そこがいいのだけど)

天真爛漫で感情表現がストレートな
子どもらしさは好きだけど
たまに辟易するし…

息子さん一人だからいいけど
そんなのをいろんな方向から好き放題に
同時多発的に投げられたら対処できない
理性がブッ飛びそうだ
(複数の育児は無理な性格だった)

家族計画の夢と現実には
マリアナ海溝くらい深い溝があるけど

高齢出産で産んだ息子さんが
一人っ子で
今の状況が私の子育ての環境として
最高にあっているからこそ
毎日が楽しい

夢に夢見ていた頃は
子育ての現実も経済も自分自身に対しても
〝無知〟だったなぁと
昔の自分の若さ故の罪を振り返ってみたw


基本〝無知罪〟という教育方針だったので
知る努力もせずに〝知りませんでした〟を
免罪符に被害者面するのは、ちょっと違うよね
という信条というか…

〝無知の知〟って本当に大事だと思う
たまに〝無知の恥〟と誤解されやすいけど
〝無知の恥〟は間違いだと私的には思う
誰しも最初から知っている人なんていないし
知らないことが恥でなく
〝知らないことを知らないままで放置する〟
ことが恥なんじゃないかと思うのです

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』
私も、知らないことは積極的に聞くし
聞くことは自分で調べるより速い時もあるので
タイパ(タイムパフォーマンス)が良かったり
自分にない視点がえられる時もあるし
明らかにローリスクハイリターンだと思っているので
息子さんにも必要な時に的確な人に聞ける人には
なって欲しいと思っている

って…また話が脱線したので終了