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ゴリラ。

ゴリラ
と聞くと狂暴で粗野でギャングスターなイメージをお持ちかもしれません。
では、今改めてゴリラの顔を思い出してください。よくよく思い出してください。


ゴリラほど愛くるしい瞳を持った動物はいないと思います。では、ギャングスターなイメージはどこから来たのでしょうか?


それは映画「キング・コング」とゲーム「ドンキー・コング」の二つが挙げられます。
映画の中でゴリラはニューヨークの街で暴れまわり、ゲームの中では目的のために手段を択ばない生き物として描かれました。
しかしご存知でしょうか?ゴリラは本来ゲリをしやすいということを。
巨大なゴリラはニューヨークの摩天楼で私たちに何を叫んだのでしょうか?

そうです。ゴリラは人間が持つイメージとゴリラ本来が持つ性格とのギャップで苦しんでいます。その苦しみからゴリラは胸を叩きます。
あれは人間でいうところの「リストカット」です。


アイデンティティの証明と生きていることの確認のために彼らは今日も胸を叩きます。そして彼らはクソを投げます。
やり場のない感情の発露を破壊衝動でおさめようとしています。


そこで決してクソを避けないでください。受け止めてあげてください。抱きしめてあげてください。強く、もっと強く抱きしめてあげてください。
照れずにキチンと目を見て言ってあげてください。
ありのままの君が好きだと。


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