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免疫力〜胸腺の話〜

コロナ禍の時代、新型コロナウイルスに打ち勝つにはまずは免疫力。

私は本が大好きなので、この夏、日本で滞在中はアマゾンでいくつか本を注文したり、何件もの本屋さんを訪れました。

本屋さんで山積みになっている本をみながら、免疫力をいかに高めるかという本が多いことに気がつきました。

新型コロナウイルスと共存するには免疫をあげることが一番と、多くの人がしっかりと学んだこの数ヶ月。そういう本、今きっと売れているのだろうなあと思いながらみていました。

今日は、免疫力をあげるための大事なポイントのおさらいと、もう1つ意外と知られていない胸腺の話をします。

免疫力をあげるための大事なポイント

免疫力をあげるために一番言われているのは食事と睡眠でしょう。

はい、この2つは2大巨匠といっても過言ではないくらい、と〜っても大事です。

食事に関しては、いかに腸内環境をよくするか。そのためにもあらゆる国で発酵食がいいと叫ばれているので、ここで私が今更さらに語るようなことはありません。

睡眠も然り。質のいい睡眠がいかに大切かについても今更、私がここで論じるのもね。。。

その他、過度なストレスも免疫力を下げるというのは有名な話。深呼吸や笑いはとても効果的です。そして適度な運動があれば、なお素晴らしいですね。

あとは、生活習慣。夜更かししすぎず、いいリズムのある生活。

以上のことを気をつけるって人って結構沢山います。そして、そういうことについて意識を持っている親ってよく見かけます。

ですが、私が一番、チャレンジに感じていること。

そして、ここからが本題です。

胸腺の役割

胸腺が免疫力を高めるためにとても大切なところだと意外と知られていません。

特に小さい子どもたちを持つ親ごさんには知って欲しい!

余談ですが、バンクーバーにあるシュタイナー教員育成でも胸腺の大切さを学びます。

なぜ、胸腺がそれほど大事なのか?

胸腺の役割

胸腺はこぶし大の大きさで、ちょうど胸の真ん中あたりにあるのですが、この胸腺はちょうど免疫の学校みたいな所なんです。骨髄で作られたリンパ球という免疫細胞が胸腺へ行って、未熟なリンパ球が免疫の仕事を学ぶ場所とイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。

この胸腺は生まれてから幼児期の間に完成して、思春期にかけて最大の大きさになります。そして、その後はその機能が徐々に衰えていくのです。徐々に退化していくと共に、免疫力がだんだんと低下するのですね。そして、胸腺の大きさや働きが寿命というものに大きく影響します。また、免疫力に関わるので病気に対する抵抗力も胸腺と大きく関わることは理解できると思います。

胸腺の危機

昨今、IT化したおもちゃ、スマホやその他のタブレットが小さい子どもたちを取り巻いています。そして、気にかけたいのが、そういうものから発する電磁波。電磁波が与える体への危険性について世界のあちこちで叫ばれるようになってきました。

スマホやタブレット、IT系のおもちゃが、構造的に、ちょうど子どもたちの胸腺が育つその近くで使うこと場面が多くなってしまいます。電磁波が繊細に育つ胸腺に影響しているかもしれない。これがとても気になるんです。

新型コロナの影響、また今の季節だととにかく暑くて外に出れない状況なので、どうしてもクーラーの効いた室内で過ごすことも。そんな時、子どもたちにタブレットやスマホを見せる時間が増えてしまったりしているかもしれませんね。

子どもだけではありません。私自身、新型コロナ騒動が起こってから、どれだけスマホと睨めっこする時間が増えたことでしょう。そして、スマホやタブレットを使うときは、大体、胸腺あたりの近くで使っていることが多いのです。なので長時間、私の胸腺は多少なりとも電磁波を浴びていたことになります。

なので、この記事を読んだ方には胸腺のことをちょっと気にかけて欲しいです。

思い出した時、胸腺あたりとグーでトントンと軽く叩くと免疫力が上がると言われているので、やっていますが。。。どこまで効果があったかはわかりません。普段から子どもたちの雑菌と共に暮らしているので人一倍、免疫力は高いと自負しています。

以上のような胸腺の大切さ、意外と巷では言われていません。

私は医者ではないので、これ以上詳しくはかけません。

でも、胸腺がどんな役割をしているか、どんな風に成長するのかは各々がググってみれば簡単に調べられますね。私の話も鵜呑みせず、ああ、こういうことがあるんだなあと知ってもらって、さらに調べてもらうきっかけにになったら嬉しいです。

もしお医者様でこの記事を読んでこれはおかしいということがあれば、ぜひコメントをくださいね。

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