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その結婚「ちょっと待ったぁ!」Vol.2

はじめに

この記事を書こうと思い立ったのは、3人の子ども達(それぞれ結婚していてパートナーがいます)に、一歩離れたところから話しかけてみたかったからです。本当は・・結婚ってなんなんだろうね?と語りあかしたい気分でもあります。Vol.1はこちらです。


問6.あなたは相手を攻撃していませんか?

自分は正しい!
相手が間違っている!


+:勝った気になる
-:人との分断

『ザ・メンタルモデルワークブック』P124

問7.あなたは取り繕う(フリ)をしていませんか?

どうせ言っても無駄だし、うまくやろう

+:その場をしのげる
-:状況は変わらない

『ザ・メンタルモデルワークブック』P124

問8.あなたは自分を責め立てていませんか?

自分はダメだ・・・やばい、もっと頑張らないと・・・

+:能力がつく
-:終わりがない

『ザ・メンタルモデルワークブック』P124

問9.あなたは自分を責め逃走していませんか?

自分はやっぱりダメだ・・(不安・フリーズ)

+:責任とらなくていい
-:何も起こらない

『ザ・メンタルモデルワークブック』P124

今回の問いに対してのつぶやき・・・

私の結婚生活は夫との駆け引きの連続でした。自分が幸せに生きていくために、夫を利用しようと思っていたので、口答えはせず、嫌なことがあっても言わずに翌日には忘れたフリをしてなんとかここまでやってきました。

私が「ほしいもの」はなんでも手に入れたし、多くの経験もさせてもらったので感謝しています。だけど「利用して手に入れた」と認識している私の人生は本当に幸せだったのでしょうか。そして私が「ほしいもの」だと思っているものは本当に「それ」だったのでしょうか。

誰も信用できない。360度敵だ。他者が怖い。

と潜在意識に抱えて生きてきてました。由佐美加子さんに「本当に欲しいものは相手にすべてを委ねられるようなつながりなんじゃないの?」と言われてもまだ頭で考えているような感覚ですが・・・。「それ」は全身の力を抜いた状態で夫に身を委ねることなのかな・・・って想像しただけで涙があふれてくるのです。だからやっぱり「それ」がほしいのかもしれません。

私の時代の「べき」とは変わってきてますよね

男女とも働いているのだから、互いに協力して家事や育児を分担するべきな世の中になって有難いなぁとは思います。でも両親がその環境でなかった時代の子ども時代を過ごしているのに、いきなり「べき」を押し付けあって大変だなぁと感じています。

その結婚を続けるのなら自分をみつめる必要がありそうです

相手に求めているものは家事や育児の負担を半分にすることなんですか?本当にほしいものはなんでしょう?表面上にあることを押し付けあっても、終わりがないように感じています。

由佐美加子さんからの伝言

上記問6~9は、『ザ・メンタルモデルワークブック』掲載の「生存本能が脅かされたときの反応行動4パターン」です。

反応が、人間関係の分離を現実に作り出し続けるエンジンです。
人間は無自覚に反応しています。反応に入ると、自分の思い込みをもとに思考から作り出されたストーリーを現実と思い込んでしまいます。
(中略)
外側に何かが起きて反応した時に、自分がそれをどこから見て、どこから聞いたのかを内省すること、つまり、解釈が生まれたときに、どんな信念がそれを生み出したのかを自分で探求する内省の習慣を日常生活に取り入れること。

『ザ・メンタルモデルワークブック』

一緒に語りたい

孫の未来のために、自分たちの幸せがなんなのかを一緒に内省しながら語り合いたいなぁ・・・。ひとりではなかなか気づけないし、語り合ってるあいだに自分の本当の願いに気が付けると思うのです。

パートナーとの不本意な現実が現れたらまずは内省してみるから・・・私の中にある無自覚に「ある」ことを探求するための対話をしたいなぁ。

共通言語ができたら語れるかもしれないので、3人の家に『メンタルモデル』と『ワークブック』の2冊ずつをネット通販で注文してみよう!!と思い立ちました。勝手に送ってみて、どうなるか試してみようと思います。

きっと、生きやすくなるはずだから・・・



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