見出し画像

りんごプロセス(助言プロセス)やってみた!

はじめに

手放す経営ラボラトリーに関わり始めて3年弱の私は、コミュニティ経費からお金を出してもらうタイプのりんごプロセス(助言プロセス)はこれまで使ったことがありませんでした。でも、昨日ついに「○○したいから○○使いたいです!」と投稿することができました。投稿するまではドキドキしていましたが、いざ投稿してみると、メンバーから愛をいっぱい受け取ることができることだったんだ!!と気づいて嬉しくなってます。


りんごプロセス(助言プロセス)とは?

手放す経営ラボラトリーは「手放す」をキーワードにした、次世代の経営や組織(進化型組織)づくりを研究するラボです。無料のFacebook会員から年額1万円の研究員、年額33,000円のインストーラー、年額33,000円のインストーラーproなど、それぞれの居心地の良い金額をお支払いして仲間と共に「つくりたい世界」を探究しています。

みんなのお金をどう使うか?

・【関係者】影響を受ける人、関係者
・【意志】いつ、何を、どうしたい(簡潔に)
・【理由】その意志をもったプロセス(課題に感じた経緯)
・【具体策】やりたい事の詳しい説明、
 ラボのWhyへどのように繋がるのか、必要予算、影響(決済方法など)

手放す経営ラボラトリー りんごプロセスフォームより

書いてて気づいたのですが・・・
ラボの助言プロセス(意思決定の仕組み)のことをりんごプロセスと言います。青りんごで関係者に意見を伺い、赤りんごで再度意見を集めた上で発案者が意思決定をしていく仕組みです。(2循環させるのだった。私はいきなり赤りんごプロセスに投稿してしまった)

この記事は、助言プロセスという名称で取り組んでいた時の記事になります。https://tebanasu-lab.com/media/12588/

関係者に自分の意志を表明して、意見やアドバイスを求めるのだけれど、最終的には発案者が意思決定できる仕組みです。コミュニティのなかでは重要な役割を占めていて、意志表明することにとても勇気が必要なことだと思います。

実際にやってみて・・・

私は、2023年10月6日(金)に長崎県のスタートアップ交流会館Co-dejimaで「DXO全国ツアーin長崎」を共催します。手放すラボラトリーには、事業部とコミュニティ部があって、DXOは事業部の根幹である「経営を進化させる実践書」です。このDXO勉強会の費用は事業経費から賄われるのですが、このイベントに「You be You株式会社の井尾佐和子さんをご招待したい」と思い立ったことがきっかけでした。

井尾さんはコミュニティ外の方なのですが、どうしても長崎のDXO勉強会に来ていただきたくなったのです。その経費全額を手放すラボのコミュニティ貯金箱から捻出してほしいとみんなにお願いしている途中です。

投稿するまではドキドキでした

なんせ、みんなのお金ですからね。研究員が1人しかいない長崎の勉強会にコミュニティの予算を使うことが本当にいいのだろうか?コミュニティの未来につながる活動になるのだろうか?どうやって納得してくれるかなぁ。どんな文章を書くといいかなぁ。。。とずっと迷っていました。

でも、開催日が近づいてきたので、「投稿してみよう!!」と思いの丈を綴ってみました。

あたたかい反応に安心した

コミュニティのメンバーから、スタンプやコメントで意志表示があっています。3日間くらい意見を募って、自分で意志決定するのですが、「やりたいことを応援してもらえる」ということにとても感動しています。今回ギフトしてもらえたことは次回は送る番になります。こういう循環がおこることが心地いいのですね。

進化型のコミュニティ体験

手放すラボの中には多様なメンバーがいて、それぞれの関心に応じた活動をしています。活動していなくてもいいし、してもいいしそれぞれのごきげんに合わせて認め合っています。

この体験を拡げていきたいなぁと願っているから長崎のイベントも「やりたい!!」と決めたのです。ぜひ多くの方に体験してほしいと願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?