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『参加型社会宣言』読書会キックオフ!

「橘川幸夫さんの『参加型社会宣言』の読書会をする」という目的で、Facebookグループが出来ました。SLF自己組織化ラーニングファシリテーター田原真人さんの呼びかけで集まったメンバーは現在156名です。

田原さんが橘川さんと対話を重ねていることはお聞きしていましたが、橘川さんの作品に触れたことがなく、田原さんからの情報だけで面白い方のようだなぁ・・と感じていただけでした。

今回の読書会にあたって、Amazonで書籍を注文しました。長崎の自宅に届いたのは昨夜だったため、本日は朝から読み進めていたのですが、結局は第1編の「企画趣旨」部分と「あとがき」部分しか読むことができずにキックオフに参加しました。

朝から読んでいたのにページ数が稼げなかったわけは、最初っからずっと鉛筆でマーカーを入れたり、★印を入れたりする部分ばかりだったからです。橘川さんは1972年からずっと「参加型社会」について考えながら行動してきたとのことで、その叡智や想いが文章の隅々にまで沁み込んでいるのです。

橘川さんはご自分の人生を「起承転結」で語っておられます。10代「起」20代「承」30代「転」40代「結」で一回目の「起承転結」が終了し、70歳のいまは2度目の「あらたな転」の時代を送っているそうです。

「転」は自らの思想をテコにして社会的に展開する時代

今日のキックオフに参加したメンバーは50名ほどでした。田原さんから読書会の概要が説明されたあと、サプライズで橘川幸夫さんがお話をしてくださいました。Zoomでお逢いするとリアルでお逢いするより親近感が湧きます。感染リスクを考えなくても済むので気楽だし、部屋着のまま参加しているのでこちらはリラックスできているからでしょうか。

ブレイクルーム(小部屋)に分かれての対話が1時間くらいありました。私が参加した部屋は6人の参加者がいたけれど、じっくり対話することができました。新たなつながりもできて嬉しかったです。

今後の読書会がどうなっていくのかだ~れもわかりません。150名のグループメンバーの創発にかかっています。ここに器はできました。自分をどう料理するのかは自分次第です。

さてどのように参加すると学びにつながっていくのかじっくり考えて動きたいと思っています。今後がどうなっていくのかとっても楽しみです。

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