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医療・介護・福祉関係者による自律分散型のコミュニティ運営はどうやって創るのでしょう。

EMSiのカンファレンス1か月前、カンファレンスの枠組みが発表されました。「9月19日~22日まで4日間あり、時間枠によって下記のようなテーマ設定で行なわれること。」は決まっていましたが、中身はほとんど決まっていなかったようでした。EMSiには多様なメンバーがいるのですが、どの方が登壇するのかはまだわからない状態でした。

・Opening Session「ウイルスと人類の進化の本質」
・Living Environment 「職場・居住空間に求められる本質的変化」
・New Job & Work「新しい働き方と人材育成、そして組織の本質」
・Digital Dream「デジタル・ファシリテーションの時代」 
・Entertainment & Sports「エンタメ・スポーツの本質的変化」
・Medical Solution & Hope「医療の現場から、そして希望」
・New Learning Reality「新しい学びの現実問題」
・New Global Social「これからの世界と社会課題の解決」
・9/21 Peace Day【国際平和デー特別セッションの日】
・100人100通りの分科会
・EMSi SHOWCASE "EMSの学びの構造とは何か?"
・ 分科会(別Zoomに分かれます)
・ Closing Session : EMSiとわたしたちの未来

プログラムの中に「医療の現場から、そして希望」のテーマ設定があり、その登壇者のところに「ヘルスケア・マネジメント部」と書かれてあるのを見つけて代表者を探し、その方々に連絡をとってみました。

Medical Solution & Hope「医療の現場から、そして希望」
今、医療の現場に注目が集まっています。人の命や心を救う高い志に支えられた人たちには感謝の気持ちしか起こりませんが、しかし、常にそこには、理想と現実のギャップが生じ、結果として疲弊や苦悩も増えているのも現実です。その医療の世界の今後について、明るい未来への希望について、現場からの声をお伝えします。

この時点で、ヘルスケア・マネジメント部員は17名でした。EMSiにはもっとたくさんの医療・介護・福祉関係者がいるはずなので、「ヘルスケア・マネジメント部に関係者をご紹介ください!!」と投稿すると、部員は39名(カンファレンス当日まで)になりました。

8月26日(開催25日前)に「医療関係者がつながって楽しいことしたい!!」と呼びかけ、9月1日(開催18日前)に「第1回ミーティング」を開催すると、あっという間にカンファレンスに4人の登壇が決まり、他の部員の登壇を増やすために「夜の屋台もやろう!!」ということが決まり、9月10日(開催9日前)に「第2回ミーティング」を開催すると、屋台に3人の部員が登壇することが決まりました。とにかく凄いスピードだったんです。呼びかけた私もびっくりしました。

このエネルギーはどこから生まれてきたのでしょう。

カンファレンスも屋台も大成功でした。
EMSiは、EMSエッセンシャルマネージメントスクールで本質行動学を学び、日常で実践を繰り返している方々が在籍しています。その方々は現場での実践を生きた言葉で語ることがすぐにでもできるのですね。

カンファレンスと屋台の打ち上げを行いました。
決まったのは「月に1度部員による話題提供トーク」のあと対話する会を開催することです。10月に開催するときの話題提供者は「家庭医」の方です。

ここからさらに発展させたいのです。
せっかくエネルギーが溜まっているので、部員一人ひとりの強みを集めてつながって行きたいのです。どんな仕掛けが必要なのでしょうか。どうしてつながりたいのか?そこの部分を言語化してみようと思います。ここの部員のみなさんが自分自身の活動を社会に拡げたいと思っているとしたら、ひとりじゃなくてここに仲間がいるってことがパワーになりますよね。誰かだけが引っ張る部活じゃなくて、ひとりひとりが自律分散的に関わってくださると少しずつそのパワーが大きくなります。

その前に…
部員のみなさんがどんなことをしているのか、毎月一回のイベントでじっくりお互いのことを知り合っていく時期なのかも知れませんね。いま始まったばかりでした。

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