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王様の耳はロバの耳!!

本日、新たなオンラインでの場づくりに挑戦しようとしている方々の「デモ会」に参加させていただきました。

1つのテーマについて「自分はどこに刺さったか」「どう感じたか」をひとりずつ順番にただ「自由に語るだけ」の時間でした。語っていない人たちはそれを「ただ聴くだけ」です。そこに感想やジャッジは入らない。誰かの話題に対してではなく、自分がなにを感じたかについて掘り下げていくのです。

最近、別の場所での対話会でも、

「ただ語るだけ」「ただ聴くだけ」の必要性があるのでは?

という話を別の人が語っていましたし、私がEMSの4期生限定で開催している「傾聴カフェ」も「5分間語る。それを傾聴する」という取り組みを継続していて、そのような場があったらいいのかもしれないと思っていました。

心理的安全性の高い場所で、自分のその時の感情を「ただ語る」場所があれば、精神的に楽になってこころにスペースが生まれそうです。もやもやをただ吐き出す場を持っているかどうかで寿命が1年伸びそうです。

声の大きい人だけが語るのではなく、
声の小さな人にも同じだけの語る場所が準備されていること。
なにを語るかではなく、
どんな人も語ることができているかということに関心があります。

誰かの目を気にして語るのではなく、
自分のその時の感情のままを
自分の心からふつうに湧いてきた言葉をつかって
ただ語る。他のひとはただ聴く。

最近の私は「伝えたいことが伝わらなくてもどかしい」想いをしていたのですが、「伝えたい」言葉を選んで語るのではなく、「自分の中から湧いてきた言葉を語る」だけの場に参加させていただいて、なんだかとっても晴れやかな気分になっています。

こんな場がたくさんできたら世の中まあるくなるのでは?
私が開きたい「対話のNukadoo」にも参考にさせていただきたい要素が満載でした。みなさんとのつながりからまた今日も学ぶことができました。

ありがとうございます!!

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