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マッチングアプリを使わない。意地でも。

私はマッチングアプリを毛嫌いしている。
自然に出会った人といい感じになってゴールインするのが理想的であると考えているからだ。

マッチングアプリで出会った人は「自然に出会った人」では無い。感覚的に。

マッチングアプリを使用している人は恋人が欲しいなという感情が先にあって、その次に素敵な人を探すという順序で恋愛をしている。しかし、私は素敵だなと思える人がいて、その人が恋人になるという順序での恋愛が理想なのだ。順序が逆だと思っている。

もっと踏み込むと、マッチングアプリを使っている人は肉欲が原動力になっていると思っている。これは完全に偏見だ。そんなことは分かっている。だけど、恋愛がしたいという感情が先に来るような人は、少なからず肉欲がちらとでもあるのではないだろうか。異性と遊びたいという本能は肉欲の上澄みだろう?

苦手なのだ。私は異性と遊ぶことしか考えていない人が。また、それをステータスだと思ってる人は特に。たまにいるよね、そういう人。会話してても、性器と喋っている気分だ。人に非ず。

ただ、肉欲ってのは勿論私にもある。ちゃんとある。マッチングアプリを使えば、恋愛ができる確率がかなり高くなる事も理解している。だけど、恋愛をしに来てる人達の中で、経験の浅い私がマッチングアプリ内の他の人と比較されるのかと思うと、あまりにも怖すぎる。傷が付く未来が少しでも見えると、その世界線を回避しようとしてしまう。故にマッチングアプリを使えない。使わないし、使えない。

マッチングアプリを毛嫌いしている人はかなり多く存在していると思う。多分。
実際マッチングアプリがどんなものなのか知らないので想像で批判しているが、毛嫌いしている人は私と同じような感覚を抱いているのでは無いだろうか(正直分からないので感情の答え合わせをしてみたいところである)。

この文、なんで書き始めたんだろう。
そうだ、可愛くていいなと思ってた人がマッチングアプリを使っていることを知って、何故かがっかりしたからだ。悪いことしてる訳じゃないけど、がっかりしちゃった。なんでだろう。好きな人がマッチングアプリ使ってたら嫌じゃないですか?嫌ですよね?なんか分からないけどモヤモヤしませんか?

仮に私と将来結ばれてくれる人が今後現れた時のために、がっかりさせないために、私はマッチングアプリを使わない。意地でも。

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