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悩むことが一番楽なことになっていた

これまで見て見ぬふりをしてきたことと
対峙する時をむかえている。

どうにもそれと真正面から向き合うことがきつ過ぎて…
向き合おうと前向きな解決策を考えては、
不安の波に飲み込まれ悶々と悩むことを繰り返す日々

心の不安定さはそのまま身体の不調に影響して
辛さが膨れ上がってくる

それを理由に、
動けない自分になってしまっていた

いつもこのループに陥ってしまう…

でも、
こうしていても不安や辛さは何も解決しない

気分が晴れるわけでもない


そんな中、
社会学者の加藤諦三先生が著書について話される動画が目に留まりました。

加藤諦三先生
『悩まずにはいられない人』
https://www.katotaizo.com/books/nayamazunihairarenaihito

話される中で、
今のわたしに響いた言葉を必死にメモしました。


・「幸せの反対は不安(=退行欲求)である」

・悩んでいるというのは、退行したままで自分が居たいということ

・成長していくという事は不安や困難、リスクを伴う
 なのでそれを避けて退行を選ぶ
 そういう人にとっては、悩むことが一番楽なことになる

・悩まずにいられない人は悩み依存症
 悩んでいることが一番楽

・辛い思いはしなくないと楽な方ばかりにいこうとして、
 悩みばかりの人生になる

・悩みの本質とは隠された敵意であり、
 退行欲求にしがみついて「わたしは変わるのは嫌だ!」と言っている

・「退行欲求これは人間の根源」
 そこを自分で認め、幸福の人生へとチャレンジ出来るかどうか


まさに
今のわたしは困難なことに向き合うのが余りにも辛く、
楽な方へ行こういこうと「悩むこと」の方が楽なことになっていたのです…

だからいつも問題に直面すると同じループになっていた

同じことを繰り返す自分に嫌気がさしていたけれど、
悩むことが楽だからとは思ってもいなかったな…

でも先生は
「退行欲求これは人間の根源」と言われている。

そうか…
根源にあるものでわたしだけではなかったのかと
安心もした

そこを気づいていないと
つい「自分責め」をしてしまうところだった。


わたし…「楽」したかったのか…


そう認められると、
何だか少し笑えてきた

そして
こうして久しぶりにPCに向き合い気持ちを綴ることまで出来ている。

うんうん
何とかなるよ

きっと大丈夫

今はそう自分自身を応援しています〇


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