超電導dB 「SHOW MUST GO ON」大阪初日、観てきた話

声優の津田健次郎さんと浪川大輔さんが結成したユニット「超電導dB(デシベルズ)」の、アフレコブースを舞台にした完全オリジナル脚本によるステージ「SHOW MUST GO ON」を観てきました。

完全にキャストでチョイスした公演は、津田さんと浪川さん、岩井勇気さん、堀内賢雄さん、下野紘さん、小野賢章さんが出演の回。

本当にアフレコブースを見学させて頂いているような気分で、笑いありのアドリブ合戦。

それでも劇中劇のアニメに声を充てるシーンでは、普段のアフレコでもこんな感じなんだろうなと思えました。不必要な音を立てないように、最小限の動きで、声だけでキャラクターの姿を表現する。
5人で3本のマイクにぶつかることなく向かうのも、目で合図していたりして。全員仕事モードで格好良さ7割増し!

音声認識でキーワードを言わなければ、ブースを出られなくなったメンツ。岩井さんが「男らしい言葉だった」とか「ショタ声でロマンチックな言葉」とさりげなく? お題を出しては、果敢にw (特に下野さん)何か言葉を言い合う。

ちなみに、フリンジの付いた黒のロングカーディガンを着た津田さんに「そこのマフラーを着てる人」(だったかと)っていう、的確な表現をした岩井さんと、それがツボにハマって素で笑ってた下野さんが、個人的なツボw

浪川さんって、普段イジられキャラだけど、最近ちょいちょい褒められていてw
すごい気を遣う人だな〜と。ルビ振らなくても漢字読めてると思うわw
キャリア重ねて現役で仕事に取り組んでる姿って、ほんっと! 格好良い。そんなアフレコブースでの姿を観れて良かったです。

後半は劇中劇をメインにした朗読劇。皆さん黒いスーツ統一で、舞台は白で。
脚本が藤沢文翁さんと聞いてはいた……が、見惚れる&聴き惚れる朗読劇で、素晴らしかった!
藤沢朗読劇コンパクト版といった感じで、壮大な世界観、各キャラクターが抱える葛藤、そして人間やグリフォンの生死をベースに展開される物語。呑み込まれてしまいました。

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