結婚したい？俺はよく分からない

この世に生を享けて、○○年。直接書くとその深刻さが俺にダイレクトアタックするため、伏せ字にさせてもらう。まあ本当は隠したいからなのだけど。アラサーよアラサー。

若人諸君はアラサーが経験する、あの通過儀礼を知らないだろうから教えとく。

社会人５年目をこえて、働くことに慣れる。そして、経済的にも安定してくる頃に突如降り注ぐ。何が降り注ぐのか？耐え難い精神攻撃である。それも、周囲の人間が足並みそろえたように仕掛けてくるのである。

以下、耐え難い精神攻撃の例。

・インスタグラム等で、友人が婚姻届の写真をアップする。
・我が子の写真。
・結婚して○○記念日的な写真。
・友人の家でこどもと戯れるイベント。

挙げればキリがないので、ここらで止めにする。

とまあ、本日のテーマはそれを受けてだ。なぜ周りは結婚していて、俺はしていないのか。

寝る前に考えてみたが、次の６点に絞られる。

①　異性が俺という優良物件を認識していない。
②　「ゆーて、まだアラサーっしょ」って気持ち。
③　自分の時間＞＞＞＞＞異性
④　運命的な出会いを信じている。
⑤　そもそも付き合ったことがないので、異性とコミュニケーションできない。

簡単に説明する。

①　異性が俺という優良物件を認識していない。

なぜ結婚していないのか。いや、そもそも異性から相手にされないのだから、結婚「できない」の間違いじゃないか、っていう可能性。しかし、その可能性はありえない。
自分で言うのも恥ずかしい話だが、社会的に安定している身分かつ外見は下の中なので、結婚対象から外される存在からギリギリ抜けている。

②　「ゆーて、まだアラサーっしょ」って気持ち。

正直、これはある。まだ、結婚しなくても大丈夫だろうという気持ちにさせる年齢が、俺を婚活に向かわせない効力を持っている可能性は大いにある。

③　自分の時間＞＞＞＞＞異性

同年代で結婚している男を尊敬する点がここにある。まだまだ遊びたくない？俺はまだまだ遊びたい。休日は誰にも邪魔されず、趣味に没頭したくないんか同年代の男たちよ。
まー同年代で結婚している男どもは、学生時代に青春を謳歌したから、そろそろ腰を落ち着けようという気持ちになるんだろうな。そうだよ、俺は謳歌してねーよ。だから、お前らの２倍時間がかかるんだ。

④　運命的な出会いを信じている。

いわゆるシンデレラコンプレックスってやつ。俺の場合は、小学生からアニメを見ていたことに起因するんじゃねーか、と考えている。

異世界に召喚されて使い魔として契約。しかも、ご主人様は桃色ブロンドのツンデレヒロイン！！！！

私の執事をやらないか？って言ってくれるお嬢様！！！

誰もいないはずの学校のプールでなんか訳ありな美少女！！！なめてみる？電気の味がするよ。

もーね、俺・ミーツ・ガールを期待してんのよ。

⑤　そもそも付き合ったことがないので、異性とコミュニケーションできない。

実は深刻な問題なのだが、付き合ったことがない。アラサーで付き合ったことがないと、デートのプランというものが分からない。分からないから付き合えねー…となる。いや、まずは付き合え！！話はそれからだ！！という意見はやめてくれ。俺自身も理解している。

とまあ、こんな感じで独身コースを突っ走っている腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは