旗を立てる

旗というのは、目印であり、意志でもあると思う。今日はこの前社会人サークルで知り合った人と、若者らしく鳥貴族でごはんを食べた。この人と会うのはまだ二回目なんだけど、感覚が似てるところが多くて価値観の部分で共感できる話が多いのがうれしい。今日の話は、別にそういう話をしようと示し合わせていたわけではないけど、結構自分の意志で生きていくってどういうことなんだろうねってことがお互いのメインテーマだった。
自分の理想とする人生ってどんなだろうね、とか、自分が目指したい自分の姿って何をしている自分なんだろうね、とか、この人生で生きてる間に実現したいことってなんだろうね、とか。ぼくには思いつくことはいくつかあったけど、意外と数は思いつかなかったしスケールも小さく収まっているものがほとんどだった。本当に叶えたいことではあるんだけどね。
自分の本当の望みを言語化するのって結構難しいことだと思う。この人生で心の底からこれがしたいというものを言語化できる人ってどのくらいいるのだろう。社会規範に則っていなくても、それは自分が本当に望むことがいいのだと思う。そして壮大なものであること。もちろん壮大さを図るものさしは人によって目盛りが違うから本当に叶えたいものなら何でもいい。たとえば、心から幸せな結婚生活。たとえば、月に行く。あとは地元の産業を復興するでも、絵本を作るでも、生きた証として名前を構成に残す、でも。あとは叶えるために必要な行動ができるか。ぼくを含め、ほとんどの人にとって行動を起こすことが一番の難点なんだけどな。
叶えたいことがなければそれに向かう行動も起こせないと思う。自分にインタビューする作業はとても労力も時間もかかることだけど、ゴールの目印になる旗をつくるには必要なことだ。旗が見つかれば、きっと自分の人生の舵を握るのは自分になれる。一歩がどんなに小さくてもいい、考えたことや思いをカタチにしていこう。それが行動だ。
そういうわけで、ぼくはこのあと人生で叶えたいことを50個書き出す。これらがそのうち、ぼくの大きな旗をつくるのだと信じている。

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