@minimemo

個人的なことつらつら書いていきます。 頭の整理と備忘録的な。 コピーライター転職したい。

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最近の記事

ディア マイフレンド

糸井重里の文章は短い。しかし読み応えがある。 文章が上手いというのはすなわちそういうことなのだと思うのだが、無駄が極限まで省かれているのだ。糸井重里は、自分が道草を食って歩いた道を、読者にはルンルンでスキップさせながら追体験させてくれている。 2024年8月3日、しばらくぶりに読んだほぼ日の今日のダーリンは「おもしろい」ってなんだろう。という内容だった。 それは口語のような語り口で、文章はまるで思考の散歩なのだが全く読み手を退屈させることはない。 糸井重里さんのお友達、田

    • ある宣言

      突然ですが、二セフトタマムシって、知ってますか? 二セフトタマムシとは、オーストラリアに棲息するタマムシ科の甲虫の一種です。茶色くて背中に縦筋が入っている、あまりかわいいとは言えない虫です。 ちなみにこの虫、まさかの理由で絶滅の危機に瀕したことがあることをご存じでしょうか。 まだご存じなければ、最近話題になった以下の記事を読んでみてください。 (読んでもらわなくても、概要はつかめるように以下に書いています。) タイトルにあるとおり、この二セフトタマムシ。ビール瓶に発情してし

      • 今日、ぼくが仕事している間に、実家の犬が死んだ。

        つい先ほど、母親からうちの飼い犬が亡くなった知らせがあった。なんだかなあー。またひとつ心が宙ぶらりんになった気分だなあ。 家の扉を開けると、チャッチャッチャッと半分伸びたつめが床に当たる音を鳴らしながら迎えに来るあいつ。笑ってるんだかよくわからない、ただうれしくてはしゃいでいることは伝わる顔つきが、思い出されるように脳裏に浮かんでくる。そしてもうその顔が二度とみられない顔なんだと思うとなんだか本当にやるせない。ぼくは実家を離れているので愛犬の死をリアルに感じることができない

        • 旗を立てる

          旗というのは、目印であり、意志でもあると思う。今日はこの前社会人サークルで知り合った人と、若者らしく鳥貴族でごはんを食べた。この人と会うのはまだ二回目なんだけど、感覚が似てるところが多くて価値観の部分で共感できる話が多いのがうれしい。今日の話は、別にそういう話をしようと示し合わせていたわけではないけど、結構自分の意志で生きていくってどういうことなんだろうねってことがお互いのメインテーマだった。 自分の理想とする人生ってどんなだろうね、とか、自分が目指したい自分の姿って何をして

        ディア マイフレンド

          意外と忘れていること。

          「人は生き物だ」ということを、ふだんその身に感じながら生活している人はどれほどいるのだろうかと思うときがある。ほとんどの人は生活の中で自分の命の心配をなんかしていないだろう。日本社会は様々な問題を抱えているけど、命の危機を感じずに生きていくことができているのはずばらしいことだなあと思う。そんななかでも不意に、自分を含め周りの人間は生きているのだということを強制的に知覚させられる出来事と遭遇することがある。今日ぼくは居酒屋を訪れていた。ほろ酔い良い気分でもう帰ろうかというころ、

          意外と忘れていること。

          あとまわし

          最近、言ってもここ3日くらい、久しぶりにスマブラSPをプレイしている。久しぶりのタイミングがなぜ今だったのかというと、ついに自宅のWi-Fiがつながったからだ。二月の半ばに引っ越しをしたのだが、以前のアパートは回線がもともとついている建物だったのでプロバイダーと改めて契約しなければならなかった。それが今週の火曜日に、契約から開通までようやく完了しのだ。完全体のWi-Fi君を迎えることとなり、通信料を気にしなくてよくなったぼくの生活は再び豊かなものになった。やっぱりインフラは大

          あとまわし

           「社会人」に思うこと

          ぼくは新卒の社会人男です。この4月から、ある会社に所属することになりました。4月3日から、出社して会社や仕事になじもうと頑張り始めたところです。 そんな僕ですが。今の気持ちは、正直、不安です。 社会人って、なんだろう。 ひとは、社会人という肩書を得ることで何か変わるのだろうか。 ただいま絶賛研修中なのですが、そこで教わるのはこれまでには求められなかった言葉遣い。仰々しいメール文の作成。 会社に所属する人間としての振る舞い。 ぼくが日々教えてもらっていることは一体何なのでし

           「社会人」に思うこと

          日曜日

          「腕がもう一本生えるとしたら、どこがいい?」 憂鬱な夜。あの国民的な、平家の大家族アニメもちょっと前に終わったところ。 何度もこうして夜風に吹かれたなあ。 「腕がもう一本生えるとしたらどこからがいいと思う?」 「なんだ急に。」 「考えてよ。」 「うーん、いらないけどなあ。強いて言えばお腹とか。」 「なんでよ。」 「見えたら生活に支障出るじゃん。」 「…ふーん。ふつうだね。」 4階のベランダは、月明かりが鈍く差している。 2人でいるには少々狭いが秘密基地みたい

          届いた二枚目のぎょうざ

          僕という人間はおそらく内向きな人間だ。 人には二種類いて、人と会うことでエネルギーを得る社交的な人間と、人と会うことでエネルギーを消費する内向的な人間がいる。という説を何かで見た記憶がある。 自分がどちらかと言われれば後者だろうと思うのである。 僕はTHE CREATIVE ACADEMYというモノを受講している。それで最近、課題にグループで取り組む機会があった。ついさっき課題の発表まで終わり、その流れで打ち上げをしたのである。 課題にはグループメンバーそれぞれが真剣

          届いた二枚目のぎょうざ