書評_近い将来に起こる_この漫画は予言の書となるのか__空母いぶき_
【書評】近い将来に起こる?この漫画は予言の書となるのか。『空母いぶき』
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F35の垂直離着陸機来年度予算で採用され、海上自衛隊の護衛艦いずもに搭載されるというニュースが流れたのはつい最近の事。
その時思ったこと。
『漫画、空母いぶきが現実になるかも?』
この漫画は、度重なる中国の挑発に対して、日本政府が予算をつけて、空母いぶきを竣工するところから始まります。
そして、中国軍が尖閣諸島、与那国島、宮古島などを攻めて島を奪われてしまいます。
スタートから中国ならこう裏をかいて攻めて来そうだというリアリティーのある展開から始まり、話が進むにつれ、現代の海戦はこう展開して行くのか。と非常に興味深く読み進めることが出来ます。
専守防衛という手足を縛られた状態の自衛隊と自由に戦争を展開する中国軍。
読んでいていちいちギリギリとします。
そして、なんとも激アツなのが、自衛隊の潜水艦の活躍が描かれていること。
世界最強の実力を持つと言われている日本の潜水艦。
なぜ世界最強と言えるのかというと、日米の海軍が共同訓練をするリムパックで、日本の潜水艦は何度もアメリカの空母を撃沈しているそうです(もちろん訓練でですが)。
世界最強の空母打撃群を持つアメリカの虎の子の空母を撃沈できてしまう日本の潜水艦。
世界最強と言っても良いかと思います。
その海上自衛隊の潜水艦がどう中国軍の原子力潜水艦を欺き、中国の護衛艦に近づいて攻撃に行くのか。
どう逃げ帰るのか。
最新刊ではその描写にハラハラさせられます。
近未来に起こるかもしれない日中の衝突に備えて、空母いぶきで予習しておく必要があるのではと、いずも空母化のニュースが出た時に思ったのでした。
空母いぶき (1) (ビッグコミックス)
作者: かわぐちかいじ,惠谷治
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2015/09/30
メディア: コミック
その時思ったこと。
『漫画、空母いぶきが現実になるかも?』
この漫画は、度重なる中国の挑発に対して、日本政府が予算をつけて、空母いぶきを竣工するところから始まります。
そして、中国軍が尖閣諸島、与那国島、宮古島などを攻めて島を奪われてしまいます。
スタートから中国ならこう裏をかいて攻めて来そうだというリアリティーのある展開から始まり、話が進むにつれ、現代の海戦はこう展開して行くのか。と非常に興味深く読み進めることが出来ます。
専守防衛という手足を縛られた状態の自衛隊と自由に戦争を展開する中国軍。
読んでいていちいちギリギリとします。
そして、なんとも激アツなのが、自衛隊の潜水艦の活躍が描かれていること。
世界最強の実力を持つと言われている日本の潜水艦。
なぜ世界最強と言えるのかというと、日米の海軍が共同訓練をするリムパックで、日本の潜水艦は何度もアメリカの空母を撃沈しているそうです(もちろん訓練でですが)。
世界最強の空母打撃群を持つアメリカの虎の子の空母を撃沈できてしまう日本の潜水艦。
世界最強と言っても良いかと思います。
その海上自衛隊の潜水艦がどう中国軍の原子力潜水艦を欺き、中国の護衛艦に近づいて攻撃に行くのか。
どう逃げ帰るのか。
最新刊ではその描写にハラハラさせられます。
近未来に起こるかもしれない日中の衝突に備えて、空母いぶきで予習しておく必要があるのではと、いずも空母化のニュースが出た時に思ったのでした。
空母いぶき (1) (ビッグコミックス)
作者: かわぐちかいじ,惠谷治
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2015/09/30
メディア: コミック
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