わたしには何もできないけれど、あなたはひとりではない。

noteを読んでいると
無性にコメントしたくなる時がある。
けれどそんなときにわたしは気軽にコメントできない。
たいてい、too long になってしまう。
そして、うまくまとめられずにやめてしまう。
おまけに
こんなことを赤の他人から言われたところで大きなお世話かなと思ってしまう。

そして普段、まったくその気はないのだが
上から目線で生意気だと怒られることもあるのでなかなか気楽にコメントができない。

けれど、どうしても
気になってなんとか何か伝えれないものかと
コメントを書いてしまうことがある。

わたしが書いたところであなたが救われるわけではない。
わたしはあなたのことをよく知らないし、あなたもわたしのことはよく知らない。
けれど、今、あなたの言葉を読んでわたしはいてもたってもいられないようなそんな衝動にかられている。
ただ、「大丈夫、あなたは独りではない」と伝えたい。
今、ここにわたしがいるから、ここで吐き出して楽になってほしい。

そんなことを想ってしまう。

想ったところで何もできないのだから薄情なやつだ。
ただの生意気なコメントで誰が救われるのか。

子供のころ
自分のことをちゃんとしなさい。
他の人のことは気にしない。
そんなことを言われました。

けれどわたしは気になってしまう時がある。

心優しいコメントをくださる方がいる。
いつも好きを押してくださる方がいる。
強く背中を押してくれるような言葉を綴られる方がいる。

そんな風にわたしも
誰かに何かできたら…

立派でも何でもない。
これはわたしのエゴだ。
誰かの役に立ちたい。

もし、あなたが苦しかったら
もし、あなたが辛かったら
それを言葉にしてもいいと思う。

すべてを分かるわけではないけれど
そんなあなたにであったら
わたしもきっと苦しくなる。辛くなる。
少しぐらいはその欠片を持っていける。

生意気なことを書くかもしれない。
知ったかぶりをするかもしれない。
見当外れのことを書くかもしれない。

そんなときはどうか
「何、こいつ?」とやり過ごしてください。

空は繋がっているから
ここで出会えたのは何かの縁だから
一期一会でも
ほら、あなたは今、ひとりじゃない。

ここまで書いても
本当にわたしには何もできない。
つくづく自分勝手だ。

だから
勝手にあなたに伝えたい。

大丈夫。


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